飯盛山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◆データ 飯盛山/長野県南佐久郡南牧村 1643m ◆登山日 2021年6月12日 曇り ◆アプローチ 平沢峠駐車場 ◆歩行ルート 駐車場(11:15)-平沢峠登山口(11:16)-平沢山巻き道へ(11:57)-飯盛山見晴台(12:29)-十文字峠(12:59〜13:17)-分岐を三沢へ(13:21)-登山口(13:40)-林道ゲート(14:16)-舗装路へ合流(14:18)-旧野辺山スキー場入口ゲート(14:49)-駐車場(15:12) ◆メンバー 単独 |
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いつもの飯盛山へ。 平沢峠登山口。駐車場には20台ほどの車が駐車していたが、この時期の週末にしては少ないと思う。 八ヶ岳は雲の中。天気は曇りだが蒸し暑さはそれほど感じない。 平沢山への分岐。この時期の野辺山高原は野菜畑に敷かれたマルチで真っ白。 平沢山巻き道へ。飯盛山は雲で見えない。 植物観察をしながら日当たりのよい巻き道をスローペースで進む。 今日は見えないだろうなとあきらめていた八ヶ岳の稜線だが、次第に見えるようになってきた。 飯盛山標識点手前までやってきた。ピークの標識のまわりには大勢の人が立ち止まっているようだ。混雑はいやなので今回はパスすることにした。 見晴台は目の前だが、なにかが立っている。 見晴台に立つ大盛山と書かれた標柱。5/24に登った時に立ててあった金属の柱はこれを立てるためのものだったのか。 脱線するが、そもそも飯盛山の標高は1643mで定着しており、国土地理院の地形図にはこの見晴台の場所にその標高が記載されている。よって本当の飯盛山の山頂はこの見晴台の場所と考えるのが妥当で、本来ならばこの見晴台に飯盛山と刻まれるはずだと思う。ちなみにお隣の三角錐のピークに飯盛山の標柱があるわけだが、個人的には飯盛山山頂と区別するため飯盛山標柱点と勝手に呼んでいる。今回、ここに大盛山という聞いたことがない山名と、どこから引用したかわからない標高(1650m)が登場したために話はさらにややこしくなってしまった。 釈然としないままだが、新しい標柱の裏から飯盛山標柱点を望む。 浅間山方面。こちらはすこしだけ青空が見える。 これでは富士山はみえない。 レンゲツツジと一緒に。 いつものように十文字峠へ向かう。 レンゲツツジロード。 ここを下ったところが十文字峠。 十文字峠。ここで昼食。 エゾハルゼミの大合唱。音量が半端ない。 三沢へ下る。 この時期、植物の成長が早い。 登山口到着。 関東甲信はまだ梅雨入り前。沢からあふれ出した水は思ったより少ない。 舗装路と合流。 八ヶ岳がだいぶ見えるようになってきた。 旧野辺山スキー場ゲートを通過。 平沢峠駐車場到着。車は5台ほどに減っていた。 しし岩入り口付近では、ウマノアシガタが満開だった。 おしまい。 見かけた花
【キンポウゲの観察】 飯盛山周辺のウマノアシガタ(だと思っている)は全て同じ種なのか、茎と葉柄の毛に着目し場所を変えて観察してみました。 1.平沢山巻き道 その1↓ この株では茎と葉柄には開出した毛が密に存在しています。 2.平沢山巻き道 その2↓ この株では開出した毛が目立ちません。毛が少ないので伏毛かどうかの判断も微妙です。 3.見晴台周辺↓ 2と同じく開出した毛は目立ちません。 4.野辺山スキー場ゲートから駐車場へ向かう途中↓ 開出した毛が密に見られます。 毛の違いで分類するとすると、飯盛山周辺には少なくとも2種存在するようです。開出毛のほうはウマノアシガタだと思いますがもう一方は不明です。先入観で判断せず、注意深く観察することが大切ですね。 GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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