430MHz/DG7YBN/YBN70-5m Ver.5 |
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2019年4月3日記載 2019年4月4日追記 ■はじめに 430MHz/DG7YBN/YBN70-5m Ver.4.1、のエレメント材料をパイプから棒に変更します。重くなりますが物理的な強度は増加します。エレメント材料が変更になるのでエレメント長の補正量を確認します。 ■変更点 Ver.4.1 → Ver.5 エレメント材料 5mm径のアルミパイプ(肉厚 0.5mm) → 5mm径のアルミ丸棒 ■設計データ 430MHz/DG7YBN/YBN70-5m Ver.3、と同じです。 ■全体 Ver.4.1のエレメントを丸棒に交換しただけです。エレメント長は変更していません。 ■測定 写真はありませんが、いつもの通り家の庭で測定しました。シミュレーションと実測の比較は以下の通りです。 【VSWRの周波数特性】 【リターンロスの周波数特性】 ■結果 シミュレーションに非常に近いVSWR特性を得ることができました。エレメント長の補正量を変更する必要はありませんでした。 2019年4月4日追記 インピーダンス比較 【Rの周波数特性】 DEの給電点からアンテナアナライザーまでのケーブル長がλ/4の奇数倍(f=435MHz)のため、各グラフが432MHzでR=50を横切る前後でRの大小関係が入れ替わっています。 【Xの周波数特性】 DEの給電点からアンテナアナライザーまでのケーブル長がλ/4の奇数倍(f=435MHz)のため、各グラフが432MHzでX=0を横切る前後でXの大小関係が入れ替わっています。 インピーダンス特性の比較は、アンテナの修正作業の効率アップにつながります。 |
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