飯盛山、丸山

◆データ
飯盛山/長野県南佐久郡南牧村 1643m
丸山/長野県南佐久郡南牧村 1670m
◆登山日
2018年3月12日 晴れ
◆アプローチ
平沢峠駐車場
◆歩行ルート
平沢峠登山口(12:17)-平沢山巻き道-飯盛山見晴台(13:00)-十文字峠(13:22)-三沢方面分岐(13:26)-丸山(13:53〜14:00)-三沢方面分岐(14:20)-十文字峠(14:23)-飯盛山見晴台(14:48)-飯盛山標識点(14:56)-平沢山巻き道-平沢峠登山口(15:36)
◆メンバー
単独

朝から青空が広がっています。一日を通して快晴で気温も高くなる予報です。甲府盆地から見ると特に八ヶ岳方面の空の青さが鮮やかです。というわけで今回は飯盛山に出かけることにします。

いつもの平沢峠の駐車場から出発します。


踏み固められた雪が凍っています。平沢峠から飯盛山までのルートでは斜度がゆるいのでアイゼンなしでも問題ありません。


振り返ると八ヶ岳が目の前です。


眼下には野辺山の電波望遠鏡が見えますね。


尾根に出ました。この時期春霞が出ることが多いですが今日は比較的空気が澄んでいるようです。


平沢山を巻いて進むと飯盛山の三角錐が見えてきました。


飯盛山の見晴台に到着しました。南アルプスを一望することができる展望地です。


金峰山方面です。


富士山と飯盛山、どちらも端正な三角錐ですね。


八ヶ岳方面です。青空を背景に稜線がはっきり見えます。


夕方までに帰宅する必要があるので見晴台で引き返す予定だったのですが、あまりの天気の良さに負けて丸山まで往復してみることにします。丸山は以前に信州峠から稜線伝いに登ったことがあるので、今回訪問することで信州峠と平沢峠間の稜線歩きがつながることになります。


比較的展望のよい稜線の道が続きます。北側の木の少ない場所からは浅間山をみることができます。


目的地の丸山が見えてきました。まだだいぶ先です。


北斜面にはわずかに雪が残っています。


稜線には雪がありません。


南斜面の眼下に見えるのは牧場でしょうか。気持ちのよい道です。


大きく下った鞍部が十文字峠です。十文字峠という名前からここは十字路になっているのかと思ったのですが、実際には南は牧場の防獣柵、北は廃道化しているようです。


十文字峠から数分歩くと三沢方面への分岐の案内が現れました。どうやら三沢集落へ下山することができるようです。今回は丸山に向かうので三沢に向かわず尾根を北東へ向かいます。


明確な道はありません。牧場の有刺鉄線と防獣柵に沿って登ります。


積雪は少なく、しまった雪なので踏み抜きは少なくて助かりました。


丸山の手前のピークまできました。


飯盛山がずいぶん遠くに見えるようになりました。


丸山まではもう少しです。


以前訪問したときには夏だったので笹がうるさく感じたのですが、今回は冬だからでしょうか、今回はそれほどでもないです。


丸山山頂に到着です。前回同様、ピークには赤テープがありました。


丸山の南面は開けているのですが、富士山はカラマツに邪魔されています。


水分補給だけで戻ります。往路と違って復路の下りでは開放感が違います。


南アルプスもきれいですね。


雪がほどよくしまり、サクサク下りることができます。


三沢方面の分岐を経て十文字峠まで戻ってきました。


十文字峠から木道を登れば気持ちのよい稜線歩きがまっています。


往路では凍っていた北斜面は雪が緩み歩きやすくなっていました。


飯盛山の見晴台に戻ってきました。時間は15時前、時間的には飯盛山の標識点に寄り道できそうです。


飯盛山の標識点に到着しました。観音峠の鞍部にちょうど富士山が見える場所です。ぬかるんだ斜面で靴が泥だらけになりましたが寄り道をしてよかったです。


百名山をズームしてみます。浅間山です。


赤岳です。


甲斐駒ケ岳方面です。


北岳方面です。


金峰山方面です。


そして最後は日本一の山です。


さあ、駐車場に戻りましょう。


だいぶ雪が緩んでいます。下りでもアイゼンをつける必要はなさそうです。


時間は15時半すぎ、駐車場の車はほとんどなくなりました。


おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用


TOPに戻る