430MHz DG7YBNタイプ 11エレ八木 その1

2016年3月14日記載
2016年6月8日追記

■はじめに
車載の移動運用アンテナが経年劣化したため新しく作ることにしました。アンテナモデルは、DG7YBN局デザインの、「GTV 70-11w」です。今回はそれを2列スタックにします。

■設計データ
「GTV70-11w」のデザインをもとにエレメントの寸法を変更しMMANAでシミュレーションをしました。以下にシミュレーションでの周波数特性を示します。

シングル


2列スタック
水平スタック幅:1m


■製作
ブームは、一辺15mmのアルミ角パイプ
DEは、2mmX10mmのアルミ平板。樹脂製L型アングルに立てて取り付けます。
DE以外は、4mmのアルミ丸棒。樹脂製スペーサを使いブームから浮かせて取り付けます。
給電部は、DG7YBNスタイルです。


■測定
未調整の状態では、VSWRがやや高めでしたが、使用できないレベルではありませんでした。
後日調整したいと思います。

■運用
試験的に、433.20MHzのFMで運用してみました。
【結果】
移動地
 山梨県中央市農村公園
交信局数
 11局(東京3、神奈川1、千葉3、埼玉2、群馬1、山梨1)


ブーム長約2mの「GTV 70-11w」を2列スタックにしました。スタック幅は、スタックブームに使用したアルミ角パイプの定尺寸法にあわせて約1mとしました。


アンテナと2分配器、及び2分配器とプリアンプ(GAS-0720)の接続は、2波長の長さの5D2Vケーブルを使用しました。


■まとめ
もう少し調整が必要ですが、県外まで飛んでいるようなので一安心です。

■調整
使用する帯域内のVSWRを改善するため、DEの屈折量を調整しました。
調整後の2本のアンテナのVSWRの実測グラフ(アンテナA、アンテナB)と、シミュレーショングラフは以下の通りです。なお調整時にはアンテナAとアンテナBの屈折量は同じにしました。

アンテナA


アンテナB


シミュレーション


調整の結果、アンテナごとに若干のVSWR特性の違いは見られますが、全体的に改善し、シミュレーションに近い特性になりました。

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