セツブンソウを育てる
【2018年6月4日】
セツブンソウの種を分けてもらいました。種まき用の土にばらまいて軽く土を被せました。はたして甲府盆地の中心部という環境で発芽するのでしょうか。

【2019年2月16日】
種まきから1年。発芽しました。


葉は1枚です。今年はどれだけ成長するのでしょうか。


【2019年3月24日】
発芽から1ヶ月あまり経過しました。発芽率は4割くらいでしょうか。葉の色は濃くなりましたがこれ以上大きくならず、気温が高くなると地上部は枯れてしまいました。


【2020年3月11日】
種まきから2年。2月になっても芽が出ないのであきらめていましたが3月になってから小さな葉が出てきました。


よく見かけるセツブンソウらしい葉の形をしています。


【2020年4月12日】
芽出しから1ヶ月。葉の色も濃くなり背丈も大きくなりました。昨年同様、気温が高くなると地上部は枯れてしまいました。


【2020年秋】
赤玉土と鹿沼土を主体に桐生砂と軽石を混ぜた用土に球根を植え替えました。球根の大きさは5mm以下で土粒と区別がつかないほどなので、間違いなく球根を取り出すことが出来たのか自信がありません。はたして来年芽が出るのでしょうか。

【2021年3月6日】
種まきから3年。無事に芽が出てきました。どうやら植え替えは成功したようです。


【2021年3月14日】
花壇に捨てておいた球根を取り出した後の古い用土から芽が出ていました。どうやら球根が残っていたようです。球根の状態を知るために掘り上げて見ました。観察後に土に戻してみましたが、すぐに枯れてしまいました。


【2021年4月7日】
芽出しから1ヶ月。葉がたくさん出てきました。そろそろ咲いてほしいのですが、残念ながら今年は葉のみでした。


【2021年4月30日】
地上部が枯れ始めました。来年には開花することを期待しています。


【2022年1月4日】
種まきから4年。一つだけ蕾が出てきました。暖かな日が続けば、あと数日で開花するかもしれません。


【2022年1月9日】
少しだけ大きくなりました。花はなかなか開きません。


【2022年1月14日】
快晴ですが北風が非常に強いです。防寒対策の不織布を外してみると開いていました。鉢の中にはさらに10個以上の球根があるはずですが、今のところ出てきたのはこれだけです。他の球根はどうなったのでしょう。


【2022年3月5日】
結実しました。その横に小さな葉が出てきましたが花芽は見当たりません。今年咲いたのは1株だけになりそうです。


【2022年3月19日】
最高気温は20℃を超える日が多くなり、最低気温も氷点下になることはなくなりました。小さな葉はたくさん出てきましたが、昨年よりも小さく、株数も少ないようです。


【2022年5月17日】
休眠期に入るのが早く、地上部が残っている株はわずかになりました。2018年から4年間育ててみてわかったことは、これまでと同じように育てても開花するまでに至るのはごくわずかだということです。今年は休眠期に球根を取り出して、植え替えと生育環境の改善を試みるつもりです。