高見石

◆データ
高見石/長野県茅野市・南佐久郡小海町・佐久穂町 2270m
◆登山日
2025年5月23日 晴れ
◆アプローチ
国道299号=白駒池駐車場
◆歩行ルート
駐車場(11:49)-白駒池入口(11:50)-分岐を白駒荘方面へ-東屋(12:04〜12:25)-白駒荘-分岐を高見石方面へ(12:28)-高見石小屋(13:08)-高見石(13:13〜14:02)-高見石小屋(14:07)-丸山方面へ-分岐を白駒池方面へ(14:11)-分岐を青苔荘方面へ-青苔荘(14:52〜14:55)-分岐戻り-白駒池入口(15:11)-駐車場(15:13)
◆メンバー

妹と山に行く予定にもかかわらず天気が思わしくない。とはいえ中止するのもおもしろくない。少しでも天気がよさそうな場所がないか探したところ、麦草峠周辺であれば午後から回復が見込めそうである。現地で雨だったら白駒池周辺を散策することにして出かけてみることにした。

白駒池駐車場。天気は曇りで駐車場もこの通りガラガラ。予報では昼まで雨のはずだが、良いほうに外れてラッキー。


途中で雨に降られなければ、今日は白駒池から高見石まで歩く予定。


苔の森に囲まれた木道を進む。木道わきにはゴゼンタチバナが。日陰を好む花たちにとっては理想的な環境だろう。


ヒトツバキソチドリ。いわゆる広義のキソチドリ。茎の下部には楕円形の葉が1枚、その上には小さい鱗片葉がついている。


湖畔の東屋のベンチに座って昼食。行き交う人が少なく落ち着いて食事ができる。


昼食後、白駒荘方面へ。ここでは若い女性が歩荷をしていた。


白駒池を離れ、高見石方面へ。


ヤマナメクジをみつけた。町では見ることのないサイズに興味津々。下に向かっていたので、根元の住処に戻るところかな。


雨上がりなので、登山道は川になっていた。石の上は滑りやすいから足を乗せるときに気を付けるんだよ。


オサバグサが一輪だけ咲き残っていた。


ウスギオウレンの結実はかわいい。


タケシマランも結実していた。


草原歩きと違って岩場歩きは神経を使うぞ。


高見石小屋に到着。この日の小屋は休業していた。


小屋前に荷物を置いて高見石へ。歩きやすい場所を探しながら手足を使って登る。


一番高いところまで登ってきた。涼しくて気持ちが良い。予報通り天気は回復し青空が見えてきた。


小屋前でおやつと水分補給をしてから、登りとは別のルートで下山。


マイヅルソウ。


コバノイチヤクソウ。北八ヶ岳エリアではよく見かける。


下りのコースは岩場もなくて歩きやすい。


駐車場へ戻る前に、青苔荘へ寄り道。


対岸に見えるのは白駒荘。


駐車場が見えてきた。バスから降りてきた子供たちの元気な声が聞こえる。


駐車場戻り。出発時に少なかった車の台数はさらに少なくなっていた。雨にも降られず、展望も楽しむことができたし、本当に良かったね。


いつものように原村で地元野菜を買って甲府盆地へ戻った。

GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用


標高グラフ

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