物見石

◆データ
物見石/長野県諏訪市 1785m
◆登山日
2025年6月16日 晴れ
◆アプローチ
八島湿原駐車場
◆歩行ルート
駐車場(11:57)-八島園地(12:02)-湿原の木道-奥霧小屋(12:30〜12:59)-物見石(13:47〜13:53)-分岐をP1792へ(14:04)-P1792(14:11)-林道へ合流(14:45)-ヒュッテみさやま(15:02)-湿原の木道-八島園地(15:32)-駐車場(15:36)
◆メンバー

今回も妹と一緒にハイキング。先月の八子ヶ峰に続き、今回は八島湿原から物見石へのおなじみのコースを巡る。天気が心配だが大雨になることはないだろう。

八島湿原駐車場。降ってはいないが雲の中といった雰囲気。こんな天気でも駐車場の半分は埋まっていた。


駐車場から八島園地へ。おなじみのレンゲツツジをはじめ、今どきの花々が迎えてくれる。


湿原は真っ白で、もちろん車山は見えない。せっかく歩くのだから湿原の様子がわかるくらいまで視界が回復してほしい。


八島園地から木道へ。木道脇にはアマドコロがたくさん咲いていた。


周囲が白く視界が悪い中でも、アカギキンポウゲの黄色は遠くからでもよく目立つ。


木道を歩いているうちに、ちょっと視界が良くなった。


奥霧小屋の三叉路で昼食。天気が良くないためか、行きかう人もまばら。


昼食後、物見石へ向かう。小川のほとりではコバイケイソウが咲き始めていた。


サンリンソウも。


物見岩へ向かう斜面を登り始めると、再び視界が悪くなってきた。雨は降っていないが湿度はかなり高い。下ってくる登山者は雨具を身に着けていた。


視界は悪いのは残念だが、疲労感もなく快適に歩くことができているようだ。


年々数を減らしている気がするが、今年もシロスミレを見ることができてよかった。


こんな天気でも、ノビタキは元気に飛び回っていた。


物見石へ到着。この天気では、さすがに誰もいない。


眼下には八島湿原がみえるはず。


雲の中だが、なんとなく明るくなってきた。天気によってはピストンも考えていたが、予定通りいつもの周回コースを歩くことにした。


いつものように、分岐をP1792へ。


P1792に到着。視界の悪さは相変わらず。


レンゲツツジが点在する草原を下る。


林道に合流する手前のレンゲツツジの群生地で観察。花弁がめしべの先に引っかかっている姿に興味津々。意図的に花弁が地面に落下しないようにしているのか?引っかかるメカニズムは?など、時間を忘れて観察しながら話し込んでしまった。


いつも以上に時間がかかったが、林道と合流。標高が下がったせいか、視界が良くなった。


神社周辺ではクリンソウが見ごろだった。

ヒュッテみさやまは開店休業。この天気では仕方がない。


小川の周囲に咲いていたオドリコソウ。


ヒュッテみさやまから、湿原の木道へ。


ササバギンランがぐっと背を伸ばしてアピールしていた。


グンナイフウロが開花を始めていた。湿原に咲く同属のハクサンフウロやアサマフウロよりも、1ヶ月ほど早く咲くイメージ。


湿原全体を見通すことができるまで視界が良くなった。


八島園地へ戻ってきた。あと半日だけ回復が早ければ良かったのだが、こればかりは仕方がない。


駐車場へ帰還。出発時と比べて車の台数はかなり減り、鷲ヶ峰への尾根も見えるようになっていた。


天気が回復してきたので、富士見台駐車場に寄ってみた。


ズームすると、富士山の姿が。せっかくなので売店でソフトクリームでも、と思ったら営業時間を過ぎていた。残念だが次回のお楽しみということで。


帰りに原村で地元野菜などを買って甲府盆地へ戻った。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用

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