蝶々深山

◆データ
蝶々深山/長野県諏訪市 1836m
◆登山日
2025年4月30日 晴れ
◆アプローチ
霧ヶ峰インターチェンジ駐車場
◆歩行ルート
駐車場(11:18)-自然探求路-ゴマ石山(11:45〜11:47)-沢渡(12:11)-林道からP1792へ(12:15)-P1792(12:37〜13:06)-蝶々深山(13:25)-分岐を車山肩へ(13:40)-車山肩(13:55)-ゴマ石山(14:16)-自然探求路-駐車場(14:41)
◆メンバー
単独

今年度から2年間、区の役員をやることになり、3月中旬から役員引継ぎ、月例会議、役員会議などで、現役時代に戻ったような日々を過ごしていた。GW前に月の行事が一巡し、やっと落ち着いて過ごすことができるようになったので、一か月半ぶりに山歩きに出かけることにした。気分転換が主目的なので、散歩程度の場所が良いだろうというわけで、いつもの霧ヶ峰エリアへ出かけることにした。

出発は霧ヶ峰インターチェンジから。ここを起点にしたのは、目前の園地から近いゴマ石山から、沢渡へ至る針葉樹林に咲くヒメイチゲを見たかったから。昨年の5月下旬に歩いた時にはすでに花が終わり結実していたので、今頃ならば開花しているに違いない。


駐車場から車道を渡り園地へ。観光客の姿はない。芽出しを始めた葉は散見されるが、展開前なので同定もできない。さすがに標高の高い霧ヶ峰では、春の訪れが遅い。


見かけた野鳥はノビタキくらい。高くて目立つところが好きだよね。


ゴマ石山の分岐に到着。せっかくなので付近の一番高いところへ。


なだらかなので分かり難いが、このあたりが一番高いかな。車山のレーダードームが見える。途中で通過した車山肩の駐車場は満車に近かったので、山頂には大勢の人がいることだろう。


ゴマ石山の分岐から沢渡へ下降。気の早いキジムシロやフデリンドウが咲いていればと足元に注意しながら下るが見つからなかった。


ササ原を下って針葉樹の森へ。さて、ヒメイチゲは咲いているかな。


早速発見。岩陰でひっそりと咲いていた。個人的には、大きく開く前の受け咲きの様子が好きなんだよな。


たくさん咲いているわけではないが、開花時期に見るという目標を達成できたので満足。


沢渡まで来た。すでに目的を達成してしまったのでどうしようかと考えた結果、P1792を目指すことにした。


沢渡の南斜面ではタチツボスミレが咲いていた。


林道を離れ、P1792へ向かう。一か月半前にスノーシューで歩いた時の様子がうそのように、一気に季節が進んだ。


バッコヤナギがモフモフ。


カラマツの芽出しもかわいい。


この斜面を下ることはあっても、登るのは初めてなので新鮮。


P1792へ到着。見慣れた景色が広がる。時間は12時半を回っている。おなかが空きすぎて動きたくないので昼食にした。


車山斜面にはさまざまな雪形が残る。


八島湿原側。春霞で遠方の北アルプスの稜線ははっきりしないが、雲一つない晴天。


今日は絶好の山歩き日和。今日は迷わず蝶々深山に向かう。


蝶々深山に到着。みんな楽しそう。


蝶々深山は素通りして車山方面へ進む。


分岐から車山肩へ。さすがに車山山頂へは行かないよ。


残雪を過ぎれば間もなく車山肩。


車山肩に到着。観光客も多く、みんな楽しそう。


車山肩からゴマ石山方面へ。開放的で気持ちが良い。


雪の重みで倒れたのだろう。


ゴマ石山の分岐まで戻ってきた。


水神社。往路では前を通り過ぎただけだったが、鳥居をくぐってみる。


岩場の陰にはヒメイチゲが一輪だけいた。


園地まで戻ってきた。


駐車場戻り。ビジターセンターは閉館していた。GWの期間中とはいえ平日だからかな。天気が良くて展望に恵まれ、さらにヒメイチゲも開花していたし、今日は良い気分転換になった。次の訪問はいつになるかな。


いつものように原村で地元野菜を購入して甲府盆地へ戻った。

GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用 GPS取得の標高を地図の標高に置き換えました。

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