物見石

◆データ
物見石/長野県諏訪市 1785m
◆登山日
2025年2月10日 晴れ
◆アプローチ
八島湿原駐車場
◆歩行ルート
駐車場(11:24)-八島園地(11:28〜11:31)-湿原の木道-奥霧小屋(11:59)-物見石(12:54〜13:32)-分岐をP1792へ(13:45)-P1792(13:51)-林道へ合流(14:13)-ヒュッテみやさま(14:28)-湿原の木道-八島園地(15:02)-駐車場(15:05)
◆メンバー
単独

先週は今季最強寒波の影響で、日本海側は大雪となった。ライブカメラを見る限り、霧ヶ峰でもそれなりの積雪があったようなので、新雪の雪山ハイキングに出かけることにした。コースの選択肢としては、車山肩を起点に沢渡経由での周回するか、八島湿原を起点に物見石経由での周回にするかのどちらか。まあ、どちらにするかは現地の様子で決めることにしよう。

白樺湖からビーナスラインに入る。路面は圧雪され、気温も低いのでタイヤの食いつきが良い。伊那丸富士見台駐車場は雪でふさがれていたが、霧ヶ峰富士見台のほうは除雪され10台ほどの車があった。さて、選択肢の一つである車山肩駐車場はと言えばすでに多くの車があり、登山道を歩く人の姿も多い。この様子では登山道はしっかり踏み固められていて、新雪ハイキングとはほど遠い状況だろう。というわけで、もう一つの選択肢である八島湿原まで車を走らせることにした。

八島湿原駐車場。駐車場の除雪は斜め駐車で一列分のみ。除雪で盛られた雪の量から判断すると、積雪量は十分。今回はスノーシューが活躍しそうだ。


八島園地からこれから歩く方面を望む。雲が速い速度で移動している。ここではあまり風を感じないが上空では強いに違いない。


木道に入る前にスノーシューを装着。登山靴に「TUBBS FLEX RDG」の組み合わせ。とにかく脱着が簡単。


園地からスロープを降りる。しっかり踏み固められている。おそらく週末には多くの人が歩いたのだろう。


木道を時計回りに進む。トレースを外すと深くはまりそうな予感がする。


ロープに近づくと危険。雪面から見えている杭の長さから、積雪量の想像がつく。


足跡一つない真っ白な湿原。降雪直後ならではの風景。シカの足跡すら見られないのは、一帯が防獣柵内だからだね。


見上げれば澄み切った空。気持ちよすぎる。


奥霧小屋が見えてきた。ここまで数人のハイカーとすれ違ったのみ。


奥霧小屋前でくつろいでいる女性グループを横目に、物見石方面へ向かう。


男女倉山との分岐。男女倉山方面にもトレースがあったので気にはなるが、ここは初志貫徹で物見石へ。


ミズナラ林へ。吹き溜まりで苦労するかもと心配だったが、先行者のトレースのおかげで楽ができた。


シカだと思うが、いったいどこへ行くのやら。


林を抜け、日差しを遮るものがなくなった。以前降雪後につぼ足でこのルートを歩いた時には、このあたりから踏み抜きの連続で心が折れそうになったが、果たして今回は。


さすが、スノーシューの威力は抜群。振り返って景色を楽しむ余裕がある。


物見石まで続くトレース。さすがにつぼ足で歩く人はいないようだ。


積雪を計測。ストックの全長が100cmなので、積雪は80cmくらい。試しにトレース外に踏み入れてみたところ、ふかふかのパウダースノーでスノーシューでも沈み、しまいにはコケてしまった。ストックが刺さらないので起き上がるのも一苦労。雪まみれになったが、パウダーなので濡れずに雪と戯れることができた。


物見石到着。誰もいない。奥霧小屋からここまで誰とも会わなかったので予想はできたが。昼食の前に、まずは展望を楽しむことにした。


八島湿原と鷲ヶ峰方面。御嶽山、乗鞍岳、北アルプスはいずれも雪雲の中。


三峰山、美ヶ原方面。後立山連峰は雪雲の中。


中央アルプスの稜線は、まあまあ見える。


南アルプス北部の山の稜線はバッチリ。


めずらしく北西風が弱いので、岩陰に避難せずに昼食を食べることにした。


時間は13時半。あまりのんびりしていると、帰宅が遅くなってしまうので、後ろ髪を引かれる思いでP1792に向け出発。


P1792への分岐。物見石からここまでが、最高に気持ちが良かった。


P1792から八島湿原を望む。あとは下るだけなので、展望はこれで見納め。


沢渡へ向けて下降。トレースを辿ればつぼ足でも大丈夫かもと思えるような固さだった。


針葉樹林帯まで下りてきた。


針葉樹林帯から林道との合流点までは、スノーシューで良かったと思えるような雪の状態。


自然観察をしながらスノーハイクを満喫。


レンゲツツジの実と、長く残った雌しべ。あたかも釣り糸を垂れているかの様。


林道と合流。


一見すると雪は深く見えないが、トレース外へ踏み入れるとはまる。


直進かと思いきや、90度右折。


林道からヒュッテみやさまへ下降。ここにはスキーのトレースがあった。


アオナシ?の冬芽。春を待ってじっと我慢。


ヒュッテみやさまを通過して湿原の木道へ。


湿原の木道。ここもトレースを外さないように。


左のヤドリギの実は薄黄色だが、右は赤みを帯びていた。


八島園地が近づいてきた。


八島園地へ到着。人の姿はなし。


相変わらず、雲の流れが速い。


駐車場に戻ったら、車の台数は半分ほどに減っていた。スノーシューのおかげで苦行とならずに新雪を楽しむことができ、大満足の一日となった。


いつものように地元野菜をリンゴを買って、甲府盆地へ戻りました。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用

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