車山

◆データ
車山/長野県諏訪市・茅野市 1925m
◆登山日
2025年1月23日 晴れ
◆アプローチ
車山肩駐車場
◆歩行ルート
車山肩駐車場(10:58)-車山(11:29〜11:50)-車山乗越(12:03)-分岐を沢渡方面へ(12:12)-沢渡(12:41)-車山肩駐車場(13:13)
◆メンバー
単独

「今年の初登山はどこにしようかな」、なんて考えているうちに1月下旬になってしまった。最近は健康維持を目的に山に登っているので、歩くことができればどこでも良いわけだが、そうなると選択肢が広すぎてまとまらない。考えるのも面倒なので、昨年と同じく車山に登ることにした。

ビーナスライン富士見台駐車場。駐車場はガラガラ。風が弱いので寒さは感じない。雲があって展望は今一つなので、長居することなく車山肩駐車場へ向かう。


間もなく車山肩駐車場。目の前に見えるのが車山。ビーナスラインの道路上には雪がない。ここ最近、暖かな日が多かったからかな。


車山肩駐車場。富士見台駐車場では感じなかった風が、ここでは強く冷たい。早速ダウンを着込んで準備を始める。足元をどうするか迷ったが、結局長靴にした。


駐車場から車山に向けて出発。出発時の車は10台ほど。人のことは言えないが、この寒い中、みんなよく登るよね。


トレース上は踏み固められて快適に歩くことができるが、外すと50cm以上の積雪。長靴の丈を超える深さなので、今日はトレース外に足を踏み入れないようにしよう。


少し登った所から振り返る。鉢伏山、美ヶ原までは見えるが、その先の北アルプスは雲の中。


八ヶ岳は、まあまあ見える。


標高を上げるごとに、北西風が強くなる。


車山山頂。人の姿が少ない。


とりあえず、写真撮影。


眼下の八島湿原は雪で真っ白。


八ヶ岳の右に富士山が見えるはずだが、今日の天気では無理。


下山する登山者。この寒さでは長居する気にもならない。


寒さに負けて風下に避難。先ほど下山した登山者が休憩していたと思われる場所で昼食にした。


昼食後、車山乗越へ向けて出発。


今日の積雪量ではスキーコース上を下るの一択。


正面に蓼科山。ゲレンデを歩いていると、またスキーをしたくなる。


車山乗越。積雪が心配だったが、ここまで圧雪されていたので問題なし。


車山乗越から蝶々深山方面へ。さて、蝶々深山に登るか、沢渡へ進むか迷い中。


右がノウサギだが、左はタヌキかな?


蝶々深山と沢渡との分岐。まあ、今日の天気では展望が期待できないので、沢渡経由で車山肩に戻ることにしよう。


車山湿原から車山。このあたりでは、あまり風を感じない。


木道を過ぎたあたりからの積雪が心配だったが、圧雪されていて助かった。


車山湿原のミズナラ林。


ミズナラにオレンジ色の実がついている?


ツルウメモドキですね。


キツネ? タヌキ? その他?


芽鱗に包まれたミズナラの冬芽。


周囲のミズナラは落葉していたが、これだけ落葉せずに残っていた。「枯凋性(こちょうせい)」というらしい。


沢渡に到着。車山湿原で雪に難儀すると覚悟していたが、予想以上に順調だった。


沢渡から車山肩までの積雪も心配だが、果たして。


圧雪されていて歩きやすい。この状態が車山肩まで続くとよいが。


上向きに伸びたいという強い意志を感じる。


車山肩の手前で振り返る。ずっと歩きやすかったので、体力も時間も最小限で済んだ。


車山肩と車山。結局、今日一日晴れることはなかった。


車山肩駐車場。時間は13時を少し回ったくらい。順調だったので、思いのほか早く戻ってくることができた。結果論ではあるが、こんなことならもう少し遠回りをしても良かったな。ちょっと早いけど、いつものように買い物をして甲府盆地へ戻ることにした。


GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用 GPS取得の標高を地図の標高に置き換えました。

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