「虹色スミレ」と「ビオラ ピエナ」を種から育てる
【2024年10月15日】
昨年に続き、「虹色スミレ」と「ビオラピエナ」をタネから育てることにしました。今年は残暑が長く、10月に入っても最高気温が発芽適温の20℃前後を大きく上回る日が続いています。とはいえ、気温が下がるのを待っていたのでは開花が遅くなってしまうので、比較的日中の気温が低い日を狙ってタネまきをすることにしました。

各2袋分のタネを、給水させたピートバンの表面にピンセットで作ったくぼみに一粒ずつ入れました。今後は室内の窓際のカーテン越しに置いて管理します。


【2024年10月23日】
2日ほど前から発芽が始まり、早いものでは子葉が展開しています。


水やりを控えめにしているのが良かったのか、根が土の表面に露出することなく、土の中に潜っているようです。


【2024年10月29日】
発芽は順調に進んでいます。昨年よりも発芽率が高いと思います。


徒長気味ではありますが、ポリポットに移植する際に深植えにするので問題ないでしょう。


【2024年11月9日】
「虹色スミレ(左)」も「ビオラピエナ(右)」も発芽率は7割以上です。本葉の展開が始まっているのでポット上げを行うことにしました。


2.5号ポットにいつもの育苗培土の組み合わせでポット上げを行いました。苗の本数が多かった「虹色スミレ」は、72ポット+αだけ作ることができました。


一方、「ビオラピエナ」では、48ポット+αだけ作ることができました。