ダリアポンポンミックスを種から育てる 【2024年5月24日】 近所のホームセンターで「ダリアポンポンミックス」のタネを買いました。買ったのは、ジニアプロフュージョンシリーズと同じく4月下旬だったのですが、真夏を高温を避けて開花させたかったので、タネをまくのを少し遅らせました。 袋の中には36個のタネが入っていました。 長さは8mmくらいです。発芽の向きがわからないので、とりあえず水平にタネをまくことにします。 いつものセルトレーとポット育苗培土の組み合わせです。タネの深さは5mmにしました。 【2024年5月28日】 発芽しました。10本くらいはあります。初めてタネまきをした植物なので発芽するか心配でしたが、とりあえず一安心です。 タネの形と同様に、子葉も細長い形をしています。 【2024年6月8日】 発芽率は8割ほどです。多くの苗で本葉が2枚出ています。そろそろポット上げしてもよさそうです。 【2024年6月14日】 梅雨入りの発表はまだなのに、夏日の連続です。今日も暑くなる予報なので、午前中にポット上げをすることにしました。 ポット上げ前のセルトレーです。本葉は2〜4枚で、苗同士が干渉しています。 3号ポットと、いつものポット育苗培土の組み合わせで、37ポット作りました。しばらくは直射日光の当たらない環境に置くことにします。 【2024年7月5日】 自立が難しくなってきたので摘芯することにしました。 葉腋からわき芽が出始めています。背丈をあまり伸ばしたくないので二節目の上で切りました。 【2024年7月15日】 梅雨らしい蒸し暑い日が続いています。わき芽が成長し葉が展開を始めたので、日陰の花壇に定植しました。株間隔は30cmです。 二節目からのわき芽が早く成長し、少し遅れて一節目が出てきました。草丈があまり伸びすぎると倒れやすくなるので、できれば小さくまとまってほしいです。 【2024年8月4日】 わき芽が成長し、葉の枚数が増えました。日常の管理は基本的には朝晩の水やりだけですが、高温で葉が萎れた場合には、冷却のために昼間でも上から水をかけることがあります。 【2024年9月4日】 8月上旬は暑い日が多く、葉が萎れたりして成長が遅かったのですが、8月下旬から雨の日が多くなり、あっという間に背丈が70cmほどになりました。雨風で倒れないように、数日前に支柱を立てました。 つぼみも日に日に増え、早いものでは開花が始まりました。今後が楽しみですね。 【2024年10月1日】 ポンポンダリアの名の通り、次々と花を咲かせています。長く伸びた枝は長めに切って、切り花として楽しんでいます。 【2024年11月28日】 最低気温が5℃以下の日が続くようになりました。葉が黄色くなり始めたので、霜が下りる前に球根を掘り上げることにしました。 中央の茎から放射状にたくさんの球根がついています。球根を切り離してしまうと芽が出ないことがあるらしいので、切らないように掘り上げました。 水洗いをして日なたで乾燥させます。乾燥したら段ボール箱に入れ、来年の植え付け時期まで軒下で保管するつもりです。 |