ジニアプロフュージョンを自家採種で育てる 【2023年10月8日】 春に町のイベントで無料配布されていたジニア。品種は「プロフュージョン レモン」だと思います。大株ですがこれで一株です。コンパクトで暑さや病気に強く、長期間咲いていたので、種を取って来年春に蒔いてみることにしました。 【2024年4月17日】 タッパーに入れておいた種です。発芽率が不明なので、多めに確保しました。 とりあえず1穴あたり4〜5粒を蒔きました。発芽適温は25℃前後なので、夜の寒さ対策として発泡スチロール箱に入れて管理することにしました。 【2024年4月29日】 種まきから12日目。数日前に2つの発芽が確認できましたが、それ以降発芽が出来なかったので処分しました。発芽率は極めて悪く、1%くらいでした。ネットで調べてみると、ジニアプロフュージョンは自家採種だと発芽率が非常に悪い、との情報が多かったので、今回の結果もその通りになったというわけです。種間雑種であることも、発芽率が悪い一因なのかもしれません。とはいえ、発芽までの気温などの環境要因の可能性も捨てきれないので、購入したジニアプロフュージョンの種まきと一緒に、100粒くらいの種を鹿沼土に蒔きました。 【2024年5月19日】 発芽しました。やはり発芽率は数パーセントです。発芽率が悪いのは環境要因ではなさそうです。せっかくなので発芽した4本の苗をポット上げしました。 【2024年7月7日】 ポット上げした4本全て開花しました。オリジナルと同じシングルタイプ(一重咲き)の「イエロー」です。 「ダブル ホットチェリー」と並べてみると、葉が少し細い気がします。ずっとプロフュージョンシリーズだと思っていましたが、もしかしたら別品種なのかもしれません。まあ、自家採種で開花まで育てることができたので良しとします。 今回はとにかく発芽率が非常に悪かったです。大量に種まきをすれば、花壇に定植するだけの苗数を確保することはできるかもしれませんが、買ったほうが無難でしょう。また、思いつきですが舌状花からできた種のみを使ったらどうなるのかも気になります。 |