ニュウ

◆データ
ニュウ/長野県南佐久郡小海町 2352m
◆登山日
2023年9月29日 晴れ
◆アプローチ
国道299号=白駒支線林道ゲート前に駐車
◆歩行ルート
駐車地点(11:02)-国道299号-白駒池林道ゲート(11:14)-歩道入口(11:17)-東屋(11:37〜11:41)-分岐をニュウ・稲子湯方面へ(11:47)-白駒湿原(11:57)-分岐を白樺尾根・しゃくなげ尾根方面へ(12:14)-分岐をニュウ方面へ(12:31)-直登ルートと合流(12:51)-ニュウ(13:02〜13:39)-直登ルートを下降-白駒湿原(14:32)-池周遊路と合流(14:41)-白駒荘(14:48)-国道299号と合流(15:05)-国道299号-駐車地点(15:31)
◆メンバー
単独

天気が良さそうなので、久しぶりに北八ヶ岳エリアへ。展望を期待して白駒池からニュウを目指すことにした。

紅葉シーズンには早いので、駐車場は空いているだろうと思ったが、第一候補の麦草峠の無料駐車場は満車。想定していなかったわけではないので、第二候補の白駒支線林道ゲート前まで車を走らせ駐車した。


駐車地点から白駒池へ向けて出発。まずは退屈な国道歩き。甲府盆地と比較するまでもないが、涼しくて清々しい。


ゴゼンタチバナの実。気温はまだ高いが、カレンダー上は明後日から10月なんだよな。


こちらはシラタマノキの実。


キバナノヤマオダマキ。さすがに時期外れのような気がするが、これも猛暑の影響か。


白駒池林道ゲートに到着。このゲートを越えて進む。


林道から歩道へ。


久しぶりに感じる八ヶ岳の匂い。苔むした雰囲気に癒される。


ウスギオウレンの葉。残雪期にひっそりと咲く花姿が好きなんだよな。


エゾノヨツバムグラ。果実に密生した長く白い毛がかわいい。


ミツバオウレンの葉。


東屋に到着。おなかがすいたのでパンを食べることにした。


周遊路を反時計回りに進む。


木々の間から白駒池。まだ紅葉には早いようだ。


周遊路を離れ、ニュウ・稲子湯方面へ。


白駒湿原。樹林の中を歩いてばかりだったので、日差しが眩しい。


再び樹林内へ。足元にはオサバグサの葉。


ぬかるんだ場所では、あえて泥んこを楽しみながら進む。


木漏れ日の下で息づく生命。


今回はニュウへ直登するのではなく、白樺尾根・しゃくなげ尾根方面へ回り道をしてみる。


道幅が狭く両脇のコケが荒れていない。おそらく人があまり歩かないからだろう。


分岐。ニュウ方面は右。


静かで歩きやすい。


ここで直登ルートと合流。


ウスバスミレの葉。葉の縁が特徴的。


イワカガミの葉。コイワカガミと区別せずイワカガミでいいと思う。


目の前が開けた。ニュウの三角点は目前の岩の上。


ニュウの三角点に到着。どこかで見たようなアイコンの標識が迎えてくれた。展望を楽しみながらここで昼食。


東天狗岳、西天狗岳方面。硫黄岳は湧いてきた雲に隠れそう。


中山方面。


蓼科山、北横岳方面。その奥に北アルプスがみえそうなので拡大。


穂高連峰の稜線が見えた。中岳の右には槍ヶ岳があるはずだが雲で見えず。


北アルプス北部の稜線には雲がかかり同定できず。


双子山、八柱山方面。さらに奥の雲に隠れている稜線を見たかったが、最後まで姿を見せることはなかった。


東方面は雲が湧いてこんな感じ。360度の展望を期待していただけに残念。でも山頂で気持ちよく過ごすことができたから良しとしよう。


下山は直登ルートを下降。


分岐まで下りてきた。久しぶりに足元に気を使いながら下ったためか足がつりそうになった。普段のウオーキングと山の下りとでは、使う筋肉が違うことを身をもって感じることになった。


白駒湿原。白駒池までもう少し。


白駒池周遊路と合流。


白駒荘。以降、観光客の姿をちらほら見かけるようになった。


白駒荘前から見た白駒池。紅葉はまだ先。


国道へ向かう。


国道を歩いて駐車地点へ。


駐車地点に到着。展望にも恵まれ、楽しい時間を過ごすことができた。


たてしな自由農園原村店で、リンゴジャム用にシナノピッコロと紅玉を買って、残暑の続く甲府盆地へ戻った。

GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用

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