飯盛山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◆データ 飯盛山/長野県南佐久郡南牧村 1643m ◆登山日 2023年8月18日 晴れ ◆アプローチ 平沢峠駐車場 ◆歩行ルート 平沢峠登山口(10:46)-平沢山巻き道へ(11:37)-飯盛山標識点(12:01)-飯盛山見晴台(12:11)-昼食(12:19〜12:31)-分岐を三沢へ(12:54)-登山口(13:14)-林道ゲート(13:52)-舗装路へ合流(13:57)-駐車場(14:46) ◆メンバー 単独 |
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お盆を過ぎてもまだまだ暑い。残暑はしばらく続くとのこと。甲府盆地では今日も猛暑日の予報なので、避暑を兼ねて飯盛山に自然観察に出かけることにした。夏の訪問は2年ぶりなので、いつもの観察コースの様子も変わっていることだろう。 平沢峠登山口。駐車場は空いていた。お盆休みは終わったばかりなので、まだ混雑しているだろうと思っていたがそうでもなかった。 久しぶりの山歩きなので、足が地につかない感じ。木陰は涼しいが日が当たるところは暑い。 開けた場所から八ヶ岳方面。怪しい雲がかかり残念。 北方面にも怪しい雲がかかっている。この時期、大気の状態が不安定になりやすいので仕方がない。 平沢山の巻き道へ。 飯盛山方面の展望。茅ヶ岳より南には雲がかかっていて、残念ながら富士山は見えない。 カラコギカエデかな。翼果が赤く色づいている。残暑はまだ厳しいが、山では秋が始まっているようです。 南アルプスはこの通り。展望はあきらめよう。 飯盛山標識点へ。 この場所のマツムシソウは見ごろだが、土が露出し乾燥気味。生育環境の改善が必要かと思う。 飯盛山標識点。何度も見ているはずの景色だが、久しぶりだと新鮮に感じる。 見晴台へ向かう。 見晴台の南に広がるお花畑と、飯盛山標識点。 お花畑に咲くニッコウキスゲの様子が気になっていたが、さすがにこの時期では終わっていた。 草原の中にはニッコウキスゲの果実が点々とみられた。刈り払いとシカ柵の効果でどれだけ増えたのか、来年は開花時期に訪問してみたい。 見晴台到着。数名の登山者が昼食を食べていた。 八ヶ岳にかかる雲は相変わらず。 浅間山方面も雲がかかったまま。 南アルプスの雲も変化なし。 いつものように、シカ柵の外へ。 イケマとツヤケシハナカミキリ。この組み合わせをよく見かける。 最初のピークの岩の上で昼食。 十文字峠に向けて稜線を進む。記憶があいまいだが、二年前と比較して稜線上の花の数が少なくなった気がする。 ササが登山道を隠すことなくすっきりしている。たぶん登山道整備で下草の刈り払いがなされたのだろう。 十文字峠へ下る階段は相変わらず歩きにくい。 十文字峠到着。以前よりも右側の木の枝が垂れ下がっている気がする。少し見ない間に色々と変化しているな。 いつものように三沢へ。 ここにも刈り払いが入っているようだ。 ここから林道。 しばらく見ない間に、沢の様子が変化している。 沢水が溢れてえぐれてしまっていた箇所はきれいに埋めたてられていた。林道にキャタピラの跡があったので重機を入れて沢の流れを変え、林道を補修したのだろう。 林道ゲートまで来た。ゴルフ場からプレー中の声が聞こえる。人のことは言えないが、この暑いのによくやるな。 ツリフネソウとキツリフネに混じってシロツリフネが咲いていた。ツリフネソウの白花品種だが、たまにこんなのを見つけるとうれしくなる。 地獄のロードが始まる。 アスファルトの照り返しも重なり暑くて倒れそう。この暑さでは高原野菜の生育に影響が出ないはずがない。 ここからは木陰の道。水分補給をしてもうひと頑張り。 獅子岩が見えてきた。「ヤッホー」、と子供の元気な声が聞こえる。 駐車場到着。予想以上の暑さで、避暑とはほど遠い状況での山歩きだった。これからもっと暑い甲府盆地へ戻るのか、と考えるだけで気が重い。 おしまい。 見かけた花
GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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