パノラマ台、烏帽子岳 |
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◆データ パノラマ台/山梨県南巨摩郡身延町・南都留郡富士河口湖町 1328m 烏帽子岳/山梨県南都留郡富士河口湖町 1257m ◆登山日 2022年11月19日 晴れ ◆アプローチ 国道358号=国道139号=国道300号=中ノ倉峠登山口付近の駐車場 ◆歩行ルート 駐車場(10:41)-中ノ倉峠登山口(10:43)-パノラマ台方面分岐(11:00)-中ノ倉峠展望台(11:02〜11:04)-パノラマ台方面分岐(11:05)-パノラマ台(12:00〜12:01)-烏帽子岳(12:17〜12:56)-南西尾根を下山-烏帽子岳登山口(13:26)-本栖隧道バス停(13:27)-駐車場(14:02) ◆メンバー 単独 |
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久しぶりに富士五湖周辺の山へ。御坂山塊の稜線では紅葉はすでに終わっていると思うが、湖畔沿いならばまだまだ見ごろだろう。今回歩くのは中ノ倉峠を起点にパノラマ台に登り、烏帽子岳を経由して本栖湖畔へ戻るコース。好展望と湖畔の紅葉の両方を楽しむために選んでみた。 中ノ倉峠登山口。平日だが周辺の駐車場はほぼ満車。ひとつだけ軽専用枠が空いていて駐車できたが、危うく駐車待ちをするところだった。駐車中のナンバーは県外が多く、コロナ前に戻ったかのように富士山の写真目当ての観光客で賑わっていた。 登山口付近の紅葉は見ごろをすぎたくらい。落ち葉の匂いを感じながら登る。 登りの途中から振り返る。見慣れた景色のはずだが、久しぶりなので新鮮。 もう少し登った所から、ススキと一緒にパチリ。 展望台に到着。先客は二名で意外と少ない。登山口付近でも富士山がきれいに見られるので、わざわざここまで登って来ることもないということだろう。 展望台の一番前まで下りてパチリ。先客の方々の撮影の邪魔にならないよう、早々に退散。 分岐まで戻ってパノラマ台方面へ。 パノラマ台までは快適な稜線歩き。気になるものを見つけてはパチリ。 すっかり落葉したブナやミズナラなどの落葉樹に混じって時々モミの木を見かける。そういえば来月はクリスマスか。今年は特に一年が早く感じた。 青空と紅葉が美しい。 緑と赤でクリスマスカラー。 風もなく暖かい。ふかふかの落ち葉を分けながらのんびり歩いてゆく。 ここだけ朴の葉がまとまって落ちていた。 緑の葉を付けた木があった。 マユミですね。 誰ですか、幹に穴をあけたのは。 八ヶ岳が見えた。あちらも天気がよさそうだ。 精進湖からのコースと合流。最後の登りで久しぶりに汗をかいた。 パノラマ台の展望地が見えた。大勢の話し声が聞こえる。数えてはいないがどうやら10人近くいるようだ。 見慣れた景色だが、初めて訪れた人は感動することだろう。 三方分山方面。 王岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳、十二ヶ岳方面。 竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山方面。枝払いしたのか落葉したためか不明だが、以前よりも見通しがよくなった気がする。 パノラマ台で昼食の予定だったが、人が多くてのんびり過ごす気に慣れなかったので、休憩せずに烏帽子岳へ向かう。 烏帽子岳到着。誰もいないがいつもの電波塔が迎えてくれた。 パノラマ台に負けない大展望。以前は山頂のまわりにススキがあって展望があまりよくなかったが、きれいに草刈りをしてくれたようだ。 三角点のまわりもすっきりして広くなった。 電波塔を見ると、どんなアンテナがついているのか気になってしまう。 上の16エレループアンテナは東向きで水平偏波。一方、下の6エレループアンテナは上向きだが衛星とやり取りするのかな。 展望を確認。まずは北東方面。 富士山方面の展望はパノラマ台と遜色がない。 下界は暖かいが、山頂は寒いだろうな。 南方面。天気が良ければ駿河湾が見えたかも。 烏帽子岳でのんびり昼食後、本栖湖畔に向けて下山開始。 こちらのルートも紅葉が美しい。 下るごとに、紅葉に混じってアセビの緑が目立つようになってきた。 眼下に本栖湖が見えてきた。周囲の紅葉と相まっていい感じだ。 景色を楽しみながら気持ちよく下山できたので、車道までが短く感じた。 湖畔沿いの道の紅葉も美しく、車道歩きが退屈に感じられない。 駐車場に戻りたくない気分。 少しでも富士山が見えると、立ち止まってしまう。 こんなところにも富士山が。 駐車場に到着。 出発前と変わらず、駐車場周辺ではカメラを構える観光客が多かった。 お散歩程度の短時間の山歩きでしたが、気持ちよく過ごすことができました。 GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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