セツブンソウを育てる
【2022年10月1日】 気温や湿度などの環境変化を小さくすることを目的に、球根の植え替えを行いました。 まず駄温鉢から大小合わせて十数個ほどの球根を取り出しました。用土には駄温鉢の古い土をそのまま使い、発泡スチロールの箱に球根を植えました。さらに表面の乾燥予防に垣根の針葉樹の剪定枝でマルチングをして、半日陰の場所に置きました。 【2023年1月26日】 セツブンソウが開花しました。環境の変化が大きかったので、球根が腐ってしまわないか心配だったのですが、とりあえず一安心です。 今のところ咲いているのはこの二輪だけです。 箱の中を観察すると、数個の花芽が見つかりました。 【2023年2月1日】 残りの花芽が開花しました。左の三輪が新しく咲いたので、合計で五輪になりました。これ以外に花芽は見当たりません。 群生にはほど遠いですが、十分美しいです。 白い花弁に見える部分が萼片で、黄色の部分が花弁です。打ち上げ花火が破裂した瞬間のように見えます。 【2023年2月22日】 萎れた花柄は早々に切り落としました。花はありませんが、葉はたくさん出てきたので来年が楽しみです。 【2023年3月14日】 3月中旬だというのに非常に暖かく、気温が20℃を超える日もあります。今年の桜の開花は例年よりもかなり早くなるでしょう。そんな春の日差しを浴びて、セツブンソウの葉は元気に成長しています。 【2023年5月23日】 地上部は全て枯れたので、夏越しのために涼しい半日陰に移動させました。 |