シラネアオイを育てる
【2022年5月5日】 シラネアオイの種を11個頂きました。育てるのが難しい印象があるので発芽するか分かりませんが、とりあえず2個入りを4ポット(左列、中列)、3個入りを1ポット(右列上)、の計5ポット作りました。ちなみに右列下のポットはブランクです。 これがシラネアオイの種です。湿らせた鹿沼土の上に種を置いてから軽く覆土しました。発芽までは土が乾かないように半日陰で管理しました。 【2023年3月20日】 3つの発芽が確認できました。 葉の先が白いまま発芽したものです。枯れてしまうのでしょうか。とりあえず見守りたいと思います。 全体が白いまま出てきたものです。しかしこれ以上成長することなく枯れてしまいました。 葉が殻に包まれた状態で出てきたものです。殻が剥がれるのを期待していましたが、殻に覆われた状態で枯れてしまいました。 【2023年4月1日】 新たに2つの発芽が確認できました。 以前からのものです。白かった葉の先が次第に緑になってきました。 新たに発芽したものです。いままで見られた発芽の中では最も元気そうです。 殻に包まれたまま発芽したものです。前回は枯れてしまったので、今回はピンセットで殻をはがしました。 【2023年4月10日】 3つとも順調に大きくなっています。現段階では、11粒蒔き、発芽して残っているのがこの3つです。 【2023年5月23日】 子葉の大きさにあまり変化は見られません。夏越しのために涼しい半日陰へ移動させました。 【2023年10月8日】 長かった残暑は終わり、すっかり秋らしい気候になりました。緑色だった子葉は次第に茶色に変化し、やがて地上部は枯れました。来年には新芽が出てくることを信じて、冬を迎えます。 【2024年4月5日】 季節は冬から春へ。根が生きていればそろそろ発芽しても良い季節なのですが・・・。 見つけました。これは発芽で間違いなさそうです。見つけられたのはこのポットだけなので、大切に育てたいと思います。 【2024年4月14日】 4月5日に発芽が確認できた左上のポットで本葉が展開しました。他のポットからは何も出てきていませんので、ポットの中身を確認してから廃棄する予定です。 本葉は一枚です。小さいですがシラネアオイらしい葉の姿です。 【2024年4月18日】 本葉は一枚で終わりかと思ったら、2枚目が出てきました。土の表面が汚れているのが気になったので、表面の土を取り除いて新しい用土を入れました。用土はいつもの山野草のブレンド(赤玉土、鹿沼土、桐生砂)としました。 昨年秋まで子葉があったまだ発芽していない二つのポットの中身を調べてみることにしました。 まず一つ目のポットです。何も入っていないと思ってポットをひっくり返したところ、根と芽がありました。取り出したことによりダメージを受けた可能性がありますが、山野草のブレンドで植えなおしました。 二つ目のポットです。一つ目の反省から指で土をそっと掘り出したところ、やっぱり根と芽がありました。どちらのポットも、待っていれば発芽したのかもしれません。こちらも山野草のブレンドで植えなおしました。 植えなおしたポットから芽が出ることを期待します。 【2024年4月29日】 右上のポットでは本葉が展開し、左上のポットからも本葉が出てきました。どうやら移植はうまくいったようです。 【2024年5月9日】 左上のポットでは本葉が展開し、右上のポットの本葉も一回り大きくなりました。しかし左下のポットの本葉の大きさにはほとんど変化がみられません。 【2024年6月30日】 上の二つのポットの葉が大きくなった。左下の葉の周辺が黄色くなってきたが、暑さと強い日差しによる影響かも。 |