車山

◆データ
車山/長野県諏訪市・茅野市 1925m
◆登山日
2022年1月31日 晴れ
◆アプローチ
車山肩駐車場
◆歩行ルート
車山肩駐車場(11:25)-車山(11:59〜12:16)-車山乗越(12:32)-沢渡方面分岐(13:41)-沢渡(13:09)-車山肩駐車場(13:54)
◆メンバー
単独

天気が良いので厳冬期の霧ヶ峰エリアへ。今シーズンは積雪量が多いので歩く場所を考えないと苦労ばかりで楽しくない。ルートについては現地の様子で決めることにした。

車山肩駐車場。ここまでの路上には雪はほとんどなかったが駐車場は除雪されていない。到着時にはわずかな圧雪エリアにすでに20台ほどが所狭しと駐車しており車を入れるスペースがなかった。車山はあきらめて八島湿原まで進もうかと迷っているとタイミングよく1台が出発するところだったので、入れ替わりで駐車することにした。


風が強いかと思ったが穏やかで暖かい。週末に多くの人が歩いたのだろう、登山道は踏み固められていた。足元は軽アイゼン、ダウンはザックに入れて出発。


車山肩を振り返る。冬型の気圧配置のため、北アルプスの展望は期待できそうにない。


平日だからだろう、行き交う人は少ない。


富士山が見えるところまで登ってきた。八ヶ岳は雲の中だが富士山は晴れているようだ。


レーダードームが見えてきた。


車山山頂。山頂にいたのは先に出発した2人のみ。


雲が多いが、とりあえず展望を確認。まずは蓼科山から八ヶ岳の山々。


富士山と南アルプス。


中央アルプス。


乗鞍方面。


美ヶ原方面。北アルプスは雲の中。


浅間山方面。


スカイテラスには誰もいない。ほとんど風を感じないので昼食にした。


雪の状態が良かったことに気をよくして車山乗越へ進むことにした。


ゲレンデコースを避け、スノーシューのトレースを追って下る。


トレースを外すと抜け出すのに苦労するほどの積雪。足元を選んで慎重に下る。


斜面にあったイグルー。雪上訓練で作ったのだろうか。

車山乗越が見えてきた。


車山乗越。雪の状態次第だが、蝶々深山方面へ進んでみる。


時間と体力を考えて、今回は蝶々深山はあきらめ、車山湿原を通って沢渡へ進むことにした。


トレースを追って固そうな雪を選んで進むが、たまに踏み抜くと足の付け根ほどに埋まる。


静かだ。


沢渡が近づいてきた。ここまで来ると雪がしっかり踏み固められていて歩きやすい。


沢渡。ここから車山肩へ登り返すのだが雪の状態が心配。


登り始めはしっかり踏み固められていた。この雪の状態がずっと続いてくれたらうれしいのだが。


スノーシューのトレースを追っていたら、いつのまにか夏道よりも南を歩いていた。トレースのおかげで踏み抜くことも少ない。


振り返るとこんな感じ。


もう少しかな。


夏とは別世界。


やっと車山肩が見えた。


駐車場の車は数台に減っていた。トレースと締まった雪質に助けられ、ここまで快適な雪山散歩を楽しむことができて大満足の1日となりました。


今回はGPSログを撮り忘れたので、歩いた軌跡はありません。

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