八子ヶ峰東峰/長野県茅野市・北佐久郡立科町 1869m
◆登山日
2021年12月20日 晴れ
◆アプローチ
すずらん峠園地駐車場
◆歩行ルート
すずらん峠園地駐車場（11：17）-ヒュッテアルビレオ（11：45）-八子ヶ峰東峰（12：05）-途中敗退（12：27）-八子ヶ峰東峰（12：45）-ヒュッテアルビレオ（13：05〜13：46）-すずらん峠園地駐車場（14：12）
◆メンバー
単独
すずらん峠園地駐車場。いつものようにのんびり家を出たので時間は11時を過ぎている。
八子ヶ峰方面へ出発する男女の登山者を追って長靴とレインパンツで出発。
すぐに男女の登山者に追いついたのでそのまま先行。積雪は30cmくらいか。パウダーなので登りでもそれほど負担にならない。
樹林を抜けるあたりから積雪が多くなってきた。
このあたりの積雪は50cmほどか。さすがに足が重くなってきた。
ノウサギのトレースを追って進む。
ヒュッテアルビレオまで登ってきたが、人の気配はない。
小屋前から南アルプス方面の展望。今日は鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が良く見える。
トレースのない雪原を八子ヶ峰東峰へ向かう。
膝上まで沈見込む積雪に難儀しながら東峰に到着。蓼科山はおそらくこれ以上の積雪だろう。
途中で追い抜いた男性も少し遅れて東峰に到着。八子ヶ峰まで行く予定とのことだが、この積雪量に迷っているようであった。
振り返って八ヶ岳方面。
戦意喪失気味ではあるがとりあえずもう少し進んでみる。
樹林への下り手前まで来たところで男性に同行の女性が追いついて来た。結局二人はここで引き返すとのこと。それが賢明だと思う。
積雪はさらに増えているが重力にまかせて強引に下る。
鞍部手前で腰までの雪となり身動きが取れなくなってしまった。八子ヶ峰へはさらに登り返す必要があるが進むのは無理と判断。今日はここで引き返すことにした。
東峰まで戻ってきた。
東峰とお別れ。
雪原の向こうには、中央アルプス、御嶽、乗鞍、北アルプス。
目の前の蓼科山が日差しを浴びて白く輝いている。
ヒュッテアルビレオが見えてきた。
疲れた。とにかく昼食。
休憩を十分にとったので元気になった。さあ、駐車場に向けて出発。
景色を楽しみながらのんびりと。
下りは楽だ。
天気も良いし、思ったほど寒くないし、本当に気持ちのよい日。
北横岳、縞枯山、茶臼山は真っ白。
駐車場到着。車の台数は少しだけ減っていた。多くが蓼科山に行ったのだろう。ご苦労様。
原村で地元野菜と山芋とリンゴを買って帰宅した。
GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用
標高グラフ ※カシミール3D使用
