八島湿原 |
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◆データ 八島湿原/長野県諏訪郡下諏訪町・諏訪市 ◆登山日 2021年8月1日 曇り ◆アプローチ 八島湿原駐車場 ◆歩行ルート 駐車場(10:36)-湿原入口(10:38)-湿原の木道-奥霧小屋(12:08)-男女倉山分岐(12:13〜12:48)-奥霧小屋(12:53)-林道-ヒュッテみやさま(13:42)-湿原の木道-湿原入口(14:37)-駐車場(14:39) ◆メンバー ねーさん、徳ちゃん、なおちゃん |
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久しぶりに山友と一緒の山歩き。花がたくさん見られるところへ行きたいとのリクエストなので、4日前に訪れたばかりだが八島湿原周辺を歩くことにした。 八島湿原駐車場。トップシーズンなので車の数はこの通り。 車山方面には黒い雲が湧いてきている。 湿原は花盛り。 自然観察をしながらいつものようにスローペースで進む。 ヤナギラン。よく見ると花の構造に違いがありますね。不思議だったので調べてみました。 花は下から上に向かって順番に咲いていきます。開花するとまず雄しべが成熟し花粉を出します。その状態では雌しべは折れ曲り柱頭は花弁の間に隠れているため受粉できません。やがて雄しべがしおれると雌しべがまっすぐになり花柱が伸び柱頭が4裂して受粉ができるようになります。つまり花粉を出すタイミングと受粉可能なタイミングをずらすことで同花受粉の可能性を低くする戦略らしいのです。ただし、同じ株内の違う花同士の受粉の可能性は依然として残ります。チャンスがあればヤナギランの花に近づく虫の行動を観察してみたいですね。 足元だけでなく、遠くにも目をむけてみよう。 湿原内にあったモウセンゴケ。デジカメでズームしてもよくわからないが、双眼鏡で見ると白く小さな花を見ることができた。 あの青い花は?双眼鏡を覗いてみるとサワギキョウだった。 男女倉山分岐で昼食。その後物見石まで行きたかったがあやしい黒い雲が広がってきたので湿原方面に引き返すことにした。 湿原周回コースへ。 立派なホソバノキリンソウ。ダート道は日当たりが良いので生育が良いのだろう。 コオニユリも立派。 このコウリンカの株は花数が多く美しい。 天に向かって伸びるバアソブ。 エゾカワラナデシコも立派。 ヒュッテみやさま経由で木道へ戻ることにする。 木道。 雷雨の心配はなさそうだ。 鷲ヶ峰が見えてきた。湿原の周回だけだったが、花がたくさん見ることができたので良しとしよう。 駐車場戻り。時間は14時半を回ったところ。車山肩でニッコウキスゲを見ながらソフトクリームでも食べることにしよう。 おしまい。 GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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