飯盛山 |
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◆データ 飯盛山/長野県南佐久郡南牧村 1643m ◆登山日 2021年6月28日 晴れ ◆アプローチ 平沢峠駐車場 ◆歩行ルート 駐車場(10:12)-平沢峠登山口(10:13)-平沢山巻き道へ(10:54)-飯盛山標識点(11:22)-飯盛山見晴台(11:31)-十文字峠(12:04〜12:15)-分岐を三沢へ(12:20)-三沢登山口(12:36)-林道ゲート(13:15)-舗装路へ合流(13:19)-駐車場(14:12) ◆メンバー 単独 |
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昨日に続き、定期的に訪れている観察コースへ。天気は今一つだが展望が目的ではないので雨でなければ問題なし。 平沢峠駐車場。雲は多めだがわずかに青空もある。 登山口にあったシモツケは咲き始めていた。 シロニガナ。これはニガナの白花。ちなみにハナニガナはシロバナニガナの黄色品種。 登りの途中で振り返る。八ヶ岳は雲の中。 ネバリノギラン。背丈は40cm近くあった。これほどのノッポさんはなかなか見かけない。 キバナノヤマオダマキ。ポピュラーな花だが見つけると足を止めてしまう。 ヤグルマソウ。花よりも存在感のある葉のほうに目を奪われてしまう。 野辺山高原を見渡すことができる伐採地。ここは木を伐採したために日当たりが良くなり、ササ原に変化してしまった。 いつものように平沢山の巻き道へ。予想通り今日は富士山が見えない。 南アルプスも雲の中。 巻き道で見つけたウマノアシガタ。通常は5弁花だがこれは10弁花。八重の品種もあるようだがそれとも見た目が違うので突然変異だろうか。今後は花弁数にも注意して観察することにしよう。 ニシキウツギ。 サラサドウダン。 三角錐が近づいてきた。どうやらてっぺんには誰もいないようだ。 マツムシソウの葉が大きく広がってきた。 前回は人が多かったので密を避けて登るのを控えたが、今回はその心配はない。 また来ましたっていう感じ。富士山はやっぱり見えない。 八ヶ岳も見えない。 見晴台へ向かう。草原ではニッコウキスゲとイブキトラノオが出迎えてくれた。 グンナイフウロも。 見晴台到着。 浅間山は見えない。見えるのは野辺山高原の白いマルチだけ。 奥秩父方面も見えない。横尾山周辺の山々でさえ見えないんだからそれより向こうが見えないのは当然か。 見晴台をあとにして、防獣柵の向こうへ。 ウスユキソウ。 イワキンバイ。去年に続き、今年も同じ場所で咲いていた。 春に比べて間違いなく登山道のササ藪が濃くなっている。 ノアザミ。つい総苞をつまんで粘るかどうかを確認したくなる。 急階段を下り、十文字峠で昼食にした。 十文字峠から三沢へ下る。 このルートも、ササ藪が濃くなっている。 三沢登山口。ここから林道歩き。 クリンソウは花より実のほうが多くなっていた。 相変わらず林道の一部は川になっている。 カメバヒキオコシ。花が咲くのはまだ先。 シモツケソウ。蕾が赤みを帯びてきた程度。 林道ゲート。ゴルフ場からプレーの声がする。 イタチササゲ。咲き始めは淡黄緑色。 車道をてくてく。 旧スキー場へ続く道で駐車場へ向かう。 舗装路を離れるとこんな感じ。そろそろ草刈りをしないと道がなくなってしまいそう。 駐車場到着。出発時と比較すると車の台数は少なくなっていた。 次回の訪問は梅雨明けの頃の予定。 【見かけた花】 ムラサキツメクサ、シモツケ、ニガナ、ウマノアシガタ、ニッコウキスゲ、シロニガナ、ヤマツツジ、イブキトラノオ、ネバリノギラン、オオヤマフスマ、キバナノヤマオダマキ、ニシキウツギ、ミヤマニガイチゴ、アヤメ、ウツボグサ、サラサドウダン、ジシバリ、グンナイフウロ、ヤマハタザオ、ウスユキソウ、イワキンバイ、ノアザミ、サワギク、ケブカツルカコソウ、カタバミ、フタリシズカ、クリンソウ、シモツケソウ、キクムグラ、ヒメヘビイチゴ、ダイコンソウ、クワガタソウ、ヤグルマソウ、イタチササゲ GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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