乙女高原

◆データ
乙女高原/山梨県山梨市
◆登山日
2021年4月3日 曇り時々晴れ
◆アプローチ
◆歩行ルート
◆メンバー
乙女高原ファンクラブ

乙女高原の年間行事、「ヤマアカガエル産卵調査」に参加しました。産卵調査だけでなく自然観察も行いました。

集合地点の道の駅から最初の調査地点までの途中、ヒナスミレの咲く場所でしばらく自然観察。時期的に早いかなと思っていましたが、ヒナスミレは咲いていました。


タチツボスミレも。


湿った樹林へ入ってみるとアブラチャンが咲いていました。


ハナネコノメとイワネコノメソウが咲いていました。


こちらはコガネネコノメソウ。


ユリワサビ。


ニリンソウはまだつぼみです。


ヤマエンゴサク。


毒性のあるハシリドコロは動物に嫌われているようです。


ヤマアカガエル産卵調査ポイントまで移動してきました。


いつもならば水が溜まっているカエル池と呼ばれている場所ですが水が干上がっていました。これでは産卵できるはずがありません。すぐ横でボーリング調査を行った影響ではないかとのことでした。ここを住処にしていたカエルたちはいったいどこに行ったのでしょうか。


あたりを散策してみるとアカネスミレが見ごろでした。


タチツボスミレ。


エイザンスミレ。


マルバスミレ。


キジムシロ。


乙女湖へ至る途中で沢に下りてみました。これはコガネネコノメソウ。


コケの上に咲いていたハナネコノメ。


ニリンソウはつぼみです。


ユリワサビ。


フデリンドウは出てきたばかり。


ヒメニラ。


キバナノアマナ。


バイケイソウ。


エイザンスミレはまだ葉のみ。


花冠の内側が黄色、咲き始めは上向きなどハシリドコロの戦略で盛り上がりました。


面白いものを見つけました。これは枯葉を貫くハシリドコロの若葉。


車道に戻ってみるとバッコヤナギがきれいでした。


道端にはアケビも。


産卵調査ポイントの木道のある湿地帯まで移動してきました。


この場所には卵がありました。水量が少ない印象でしたが無事産卵できたようです。


本日最後の調査ポイントの乙女高原の谷地坊主エリアでは産卵が確認できませんでした。まだ時期が早いのかもしれません。


クリンソウは葉を出していました。


ロッジ前で昼食後、草原内を散策することにしました。


日差しが出てくると暖かく感じます。


キジムシロもこんな感じ。春はまだ先です。


林道の冬季閉鎖が解除されるまでは静かです。


展望台。富士山は雲の中です。もう少し天気が良いと思っていたのですが残念です。


ヒメツチハンミョウでしょうか。もう活動をはじめたようです。


シラカバがきれい。


帰りにフモトスミレの咲く場所へ寄り道しました。

ヒナスミレは見ごろでした。


ほとんどフモトスミレはまだつぼみでした。


よく探すと咲き始めのフモトスミレを見つけました。


ゆっくりではあるけれども春は間違いなく近づいているな感じられた一日でした。

TOPに戻る