430MHz/G0KSC/144MHz LN LFA 5el scaled to 70cm |
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2021年1月4日修正 ■はじめに G0KSC LFAタイプの、144MHz LFA LN 5el(※)を、70cmバンドで製作しました。 ※参考資料 G0KSC High Performance Antennas https://www.g0ksc.co.uk/ 144MHz LFA LN 5el https://www.g0ksc.co.uk/144mhz-lfa-yagis/5el-144mhz-ln-lfa.html ■設計データ G0KSC LFAタイプの、144MHz LFA LN 5elを、70cmバンドにスケールダウンしてMMANAでシミュレーションを行いました。エレメントの太さは、これまでに製作したDG7YBNタイプ八木のシミュレーションモデルと同じく、DEは直径10mmのアルミ丸棒、その他のエレメントは直径5mmのアルミ丸棒としました。 【Beam Pattern】 f=431MHz ■製作 【全体】 木製ブームにダイソー製のエレメントホルダーの組み合わせとしました。DEは10mm幅のアルミフラットバー、DE以外は5mm径のアルミパイプです。給電ラインにはDG7YBNタイプの3/4λラインとフロートバランを取り付けました。 【給電部】 LFA八木の特徴である矩形DEは、L型アングルに取り付けました。 ■測定 【VSWR】 矩形DEの横幅を変化させてVSWRの調整を行いました。シミュレーションでのフィードバックの結果、最初の製作ではDEの横幅が長かったので作り直しました。以下「MMANA」が設計値、「Real」がDEを再作製した結果です。 さらにシミュレーションに近づけることができるかと思いますがここまでにしておきます。 【受信】 受信性能など詳細は確認していませんが、ビームアンテナとして働いていることだけは確認できました。 ■まとめ VSWR調整を通じてLFA八木製作の勘所を少しだけつかむことができました。製作の再現性を高めるためには、矩形DEを精度よく加工する方法を考える必要があると感じました。 |
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