乙女高原自然観察交流会

◆データ
乙女高原/山梨県山梨市
◆登山日
2020年2月1日 晴れ
◆アプローチ
◆歩行ルート
◆メンバー
乙女高原ファンクラブ

冬の乙女高原自然観察交流会。冬季閉鎖の林道を車でロッジまで入り自由な視点で自然観察する機会。集合場所の道の駅には6名が集合、車2台に分乗し乙女高原エリアへ。数日前の積雪がどの程度か気になるところ。

ロッジ到着。ここまでの道路の雪は日陰に残る程度で思ったよりも少なかった。観察に必要な荷物だけもって柵内へ。


数日前の県内の積雪では富士五湖周辺で30センチをこえたので草原の散策ができるかどうか心配だったが大丈夫みたいだ。地面の温度は10度くらい。手のひらで地面に触れると暖かく感じるほど。


展望台へ向かって雪原を歩きながら自由に自然観察しているとクモが登場。どうやら日差しが暖かく感じるのは我々だけではなさそうだ。


澄み渡る青空。暖かくて気持ちがよい。


防獣柵の中なのでシカなどの大型動物の足跡は見当たらない。


誰ですか、散らかすのは。


木の穴に潜む虫を掘り出して食べたのか。


枝にぶら下がる三角形を発見。三角の頂点から伸びる針のようなものと目のようなものが確認できる。


なるほど、謎がとけました。先ほどの三角形は風化して頭だけになったセミの死骸ですね。幹に口を差し込んだ状態で息絶えたのでしょう。


セミの抜け殻も。一本の木を観察しただけでセミの一生を目にすることになるとは思わなかった。


展望台。今日は富士山が近く見える。空気が澄んでいるからね。


とりあえずピークまで登る。


ここにもセミの頭が。


斜面に雪があると、スキー場の面影が。


この暖かさでは斜面の雪もすぐになくなってしまうだろう。
ロッジ前に戻って昼食。乙女高原の活動について意見交換を行った。


昼食後、ぶらっと谷地坊主エリアへ。


谷地坊主は雪に埋もれていない。


新設した谷地坊主の案内の前を通過するルートについて意見交換を行い本日の交流会は終了。


自然観察での発見、意見交換など、有意義な一日を過ごすことができました。

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