北ノ平ノ頭 |
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◆データ 北ノ平ノ頭/山梨県南都留郡富士河口湖町・静岡県富士宮市 1205.4m(三角点標高) ◆登山日 2020年1月2日 晴れ ◆アプローチ 国道358号=国道139号=割石峠登山口駐車場 ◆歩行ルート 駐車地点(13:47)-割石峠分岐(13:50)-北ノ平ノ頭(14:17)-1246標高点(14:39)-稜線手前100mで敗退(15:31)-1246標高点(16:21)-北ノ平ノ頭(16:36)-割石峠分岐(16:51)-駐車地点(16:54) ◆メンバー 単独 |
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元旦恒例の竜ヶ岳登山。今年は寝坊してしまい登ることができなかった。毎年山頂で会うメンバーには申し訳ないことをしてしまった。 さて正月二日目。今年の初登山に選んだのは静岡と山梨の県境尾根上の北ノ平ノ頭。昭文社の地図に名前の記載はあるが、地理院地図や日本山名事典にはないマイナーピーク。元旦に登ることができなかった竜ヶ岳に近いこともあり午後から出かけることにした。 県境の登山口駐車場。すでに駐車している車は2台だけ。 駐車場から国道を渡ったところに登山口がある。今回は正面に見える尾根を登る。 割石峠の分岐。ここが尾根の末端。今回はここから取り付く。 境界標を追って進む。尾根筋は明確で道型もある。 使われていない水道施設か? 快適そのもの。 北ノ平ノ頭。あまりにもあっけなく着いてしまった。山頂部は刈り払いがされていて広い。木々の間から竜ヶ岳も見える。この調子ならば尾根伝いに竜ヶ岳まですぐにいけるんじゃないの、と軽い気持ちで先へ進む。 小ピークをいくつか越える。 振り返ると富士山。 雨ヶ岳方面もちらちら見える。 1246標高点付近。踏み跡は薄いが歩きやすい。 1246標高点から一旦下り登り返すあたりから藪っぽくなってきた。スズタケだろうか。 スズタケを分けながら急登を登る。もはや境界見出標を追って進むどころではない。 富士山の裾野まで見えるようになってきた。 登るほど濃くなる。もはやかき分けて進むことなど到底できないレベル。茎を寝かせて空中遊泳で進む。 まったく進まない。心が折れそう。今は振り返った景色だけが心の支え。 駿河湾方面。 ここで初めてGPSを確認。稜線まで残り百メートルくらい。このペースでは30分くらいかかりそうだ。気力も体力もなくなってきたのでここで敗退。 最終到達地点からの展望。 1246標高点付近。下りは重力の助けがあるとはいえ、ここまで戻るのも一苦労。 紅富士っぽい。 北ノ平ノ頭。薄暗くて写真がぶれぶれ。 割石峠。 真っ暗になる前に下山できてよかった。 竜ヶ岳に何度も登っているので予想はしていたが、やっぱりスズタケが濃かった。下りならまだしも、よほどの理由がない限り登りで再挑戦することはないだろう。 おしまい。 GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 標高グラフ ※カシミール3D使用 GPS取得の標高を地図の標高に置き換えました。 |
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