古木しだれ桜めぐり

◆データ
長野県諏訪郡富士見町
◆登山日
2019年4月16日 晴れ
◆アプローチ
甲府昭和IC=小淵沢IC=井戸尻考古館駐車場
◆歩行ルート
井戸尻考古館駐車場(10:47)-井戸尻遺跡-先達城址(11:45〜11:55)-葛窪しだれ桜(12:25〜12:27)-中道口留番所跡(12:28〜12:35)-開通記念碑(12:43)-葛窪墓地公園(12:50)-境小学校桜並木(13:02)-高森観音堂しだれ桜(13:17〜13:29)-高森墓地しだれ桜(13:32)-信濃境駅(13:41)-井戸尻考古館駐車場(13:51)
◆メンバー
単独

今日も良い天気。風もなく穏やかで絶好の花見日和。場所はどこにしようか。富士五湖地方の桜が見ごろを迎えているころではあるが観光客が多いのでパス。というわけで今回は富士見町へ。開花の時期にはまだ少し早い気がするがはたして...

井戸尻考古館駐車場。駐車場所の第一候補の信濃境駅の駐車場が満車だったので今回はここから。富士見町観光協会のしだれ桜ウオーキングマップを片手にスタート。


まずは遺跡内を歩いてみる。開けた場所なので非常に展望が良い。


今回は遺跡めぐりが目的ではないのでとりあえず写真だけ。


ここの桜は満開が近い。


集落内を歩いて中央本線沿いの車道に出る。この車道を東へ。


もう1本南の道を歩く予定だったが、ボーっと歩いていたら中央本線のトンネルの上まで来てしまった。松の木近くのベンチに座っていた休憩中のご老人にマップを見せると、なんと道案内してくれるとの事。どうやらこの付近は日課のウオーキングコースらしい。


まずは先達城址へ案内してくれるとのこと。その前に田端しだれ桜に寄りたかったが、ちょっと離れているのでパスすることにした。


先達城址。詳しい説明は読まなかったが、ご老人の説明によると、信玄の家臣である多田淡路守常昌の居館で、常昌は長篠の合戦で討ち死にしたとのこと。


南アルプスの展望とともに、ご老人の昔話に耳を傾ける。「昔、飼っていた犬とよくこの場所に来たんだよ」。ここに案内してくれた気持ちがわかったような気がする。


先達城址でご老人と別れ、葛窪へ向かう。傾斜地からの展望は申し分なし。


雲ひとつない青空。


葛窪しだれ桜に到着。


残念ながらまだ蕾。南アルプスをバックに風格を感じる。


葛窪しだれ桜前の中道口留番所跡。日差しが強いので中のベンチでおにぎりの昼食。


昼食を食べたら再スタート。カーブをすぎて開通記念碑からは展望ロード。


中央道と富士山の組み合わせも新鮮。


葛窪墓地公園に立ち寄ってみた。わずかに高いだけだが南アルプスが良く見える。


墓地公園から境小学校桜並木へ。こちらは蕾。


T字路を信濃境駅方面へ。


高森諏訪神社。ここの桜も蕾。


高森観音堂しだれ桜。高森諏訪神社に隣接している。


さすが樹齢約250年の貫禄。でもほとんど蕾。


横浜から来た方は、電話して開花してるっていうから来たけどちょっと残念だとぼやいていた。まあ、たしかに開花しているので文句は言えないね。


高森墓地しだれ桜。まだ蕾が多い。満開になるのは来週かな。


信濃境駅が見えてきた。ここなら電車と富士山の組み合わせで撮影ができそうだ。


信濃境駅。午前中に車で立ち寄ったときには選挙の集会が行われていたが今は静か。でも奥の駐車場はほぼ満車。


駐車地点の井戸尻考古館に戻ってきた。時間は14時前、今回パスした田畑しだれ桜へ様子を見に行ってみよう。


おしまい。

■おまけ
田端しだれ桜


墓地の中にある。


開花は進んでいるようだ。


八ヶ岳と一緒もいいね。


GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用


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