曽根丘陵公園

◆データ
曽根丘陵公園/山梨県甲府市
◆登山日
2019年1月8日 晴れ
◆アプローチ
国道358号=曽根丘陵公園の北東側駐車場
◆歩行ルート
公園内散策(14:45〜16:25)
◆メンバー
単独。

甲府盆地の南西にある曽根丘陵。古墳群をはじめ旧石器時代からの遺跡が数多く分布している。その史跡整備に伴い整備された公園が曽根丘陵公園。自宅から車で15分ほどの場所だがまじめに歩いたことがない。そこで今回は公園マップを片手に施設をめぐることにした。

スタートは公園北東にある大きな駐車場から。イベントがない限り駐車場所に困ることはないだろう。


公園内を反時計回りで歩くことに。まずは考古博物館。ここは入らずに建物の前を通過して先へ進む。


考古学博物館の西側は古墳群のエリア。こちらは直径約13mのさかづき塚。


さかづき塚の隣には直径約26mのかんかん塚古墳。


丸山塚古墳。古墳時代中期(5世紀初め頃)に作られた県内最大の円墳とのこと。


階段があるので登ってみたが、さすがに甲府盆地が一望とまではいかない。


丸山塚古墳の西に見えるのは銚子塚古墳。古墳時代前期(4世紀後半頃)に作られた前方後円墳で、同時期の古墳としては東日本最大級で、全長は169mとのこと。


階段を登って後円部へ進む。なかなかの迫力。


後円部の上から甲府盆地を望む。広くて立ち木が邪魔しないので丸山塚古墳よりも見晴らしがよい気がする。


古墳群を後にして研修センター方面へ向かう。


自然観察路の雑木林にはどんぐりがたくさん落ちていた。


研修センター方面に向かう前に南の高みに進んでみると配水池の施設があった。ここからは甲府盆地がよく見えた。


配水池から戻って風土記の丘研修センター付近までやってきた。


研修センターの正面入口。ずいぶん立派な施設だ。


研修センターの東側駐車場のトイレ脇にあったGPS観測局。基礎部分には国土地理院の基準点が埋め込まれていた。


遊具広場からは遊具で遊ぶ子供たちの元気な声が響いていた。


遊具広場に隣接して野外ステージやテニスコートもある。


芝生広場を抜けて公園の南東端までやってきた。ここは植え込みを利用した迷路となっている。


展望所から眺めると植え込みの手入れが行き届いていることがよくわかる。


方形周溝墓もしっかり保存されている。


公園の南東側の入り口までやってきた。さて、駐車場にもどることにしよう。


帰りは歴史植物園経由で。万葉集に出てくる植物を中心に植栽されているらしいがこの季節ではよくわからず。


眼下に駐車場が見えてきた。


駐車場に到着。広大な場所だけに維持管理にお金がかかりそうだな。


おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用

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