バッテリーの小型化検討

2018年12月29日記載

■はじめに
移動運用の機材の軽量化のために、バッテリーを小型軽量のものに変更しても運用可能時間的に問題がないか検討します。

■前提条件
無線機(TR-851)の電源電圧(最小)
 13.8V*0.85=11.73V
無線機の消費電流
 送信(最大):3.8A
 受信(待受時):0.8A
無線機のSSB送信時の消費電流
 FMモードを最大として、SSBではFMの30%
 3.8A*0.3=1.14A
送受運用時間比率
 送信:50%
 受信:50%
プリアンプ消費電流(エリート無線)
 送信:0.2A 送信時も通電と仮定
 受信:0.2A

■電源電流計算
消費電流
 送信:1.14A*0.5+0.2A=0.77A
 受信:0.8A*0.5+0.2A=0.6A
 合計:0.77A+0.6A=1.37A

■運用可能時間の算出
放電電流の違いによる放電時間と電圧の関係のグラフから運用可能時間を読み取ります。
放電電流=1.37A ←電源電流計算の合計より
【現状品】 WP12-12 重さ 4.27kg


【検討品】 WP5-12 重さ 1.83kg


■結果
WP12-12
 約5.5時間
WP5-12
 約2時間

■まとめ
SSBモードでの短時間運用または待受中心の運用スタイルであれば、現状使用しているWP12-12よりも軽いWP5-12でも十分運用可能であることがわかりました。

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