天狗山

◆データ
天狗山/山梨県山梨市 845m
◆登山日
2018年8月31日 晴れ
◆アプローチ
国道140号=県道31号=水口地区=ライオン山梨の森方面=ライオン山梨の森の看板前に駐車
◆歩行ルート
駐車地点(10:30)-さくら広場(10:44)-桜峠(11:00)-展望ピーク(11:25)-コースミス-天狗山北西尾根へ乗る(11:42)-途中から北東尾根をトラバース-天狗山(12:01〜12:16)-北西尾根-往路と合流-展望ピーク(12:38〜12:48)-桜峠(13:32〜13:43)-さくら広場(12:42)-駐車地点(13:56)
◆メンバー
単独

本日は山梨市の天狗山に登ります。先日の友沢の奇岩群へ訪問した後に登ろうと思っていた山です。あのときはあまりの暑さで登る気力がゼロになったのですが、今日も甲府は猛暑日の予想です。途中でやる気が失せなければよいのですが。

今回は桜峠経由で登ってみます。県道からライオン山梨の森方面に車を走らせ、民家の間を抜けるあたりから道幅が狭くなりました。駐車スペースの心配をしながら進んで行くと「ライオン山梨の森」の看板があり、駐車スペースもありました。舗装は先まで続いていますがこれ以上進むとUターンできなくなりそうなので、安全のためここに車を入れて歩いて桜峠を目指すことにしました。


駐車地点付近には、ライオン製品の看板がいたるところにありました。


普通車1台がぎりぎりの道幅です。


まもなく舗装は終わりました。軽四駆ならなんとかなりそうです。早めに車をあきらめて正解です。


さくら広場に着きました。展望はよくありません。広場の周囲にはソメイヨシノが植えられていました。


さくら広場からしばらくはダート道で歩きやすかったのですが、やがて膝上ほどの草で覆われてしまいました。


草の茂る道が終わると目の前が開けました。その先は下りですからどうやらここが桜峠のようです。


天狗山に向かう尾根入り口に小さな看板がありました。


桜峠から尾根に乗り東へ向かいます。最近、地籍調査が入ったのでしょうか、比較的新しい地籍調査のピンクリボンと境界標が頻繁に見られます。しばらくはこのテープを追って進むことになります。


最初の伐採地。日当たりが良いところは蒸し暑い。


尾根の屈曲点です。傾いた太い赤松が目印です。北へ進まず、東の急斜面を下りるのが正解です。


尾根の急斜面を下降します。


登り返すと大きく開けた展望ピークに出ました。本日一番の展望です。北方面以外は木が伐採されているので展望は抜群です。


南方面です。雲がなければ富士山が見えると思います。


目の前に見える山が目指す天狗山ですね。方角をイメージして下降します。


天狗山の北西尾根に乗り換えるつもりが通り過ぎてしまいました。改めて地図を確認しつつ目標の尾根の入り口まで戻ると笹薮の入り口にピンクテープがありました。展望ピークから天狗山の北西尾根方面はササに覆われていてわかりにくいので注意が必要です。


歩きやすい尾根道です。


途中から尾根をトラバースして、ピーク付近で再び尾根に乗りました。最初はここが天狗山かなと思いましたが山頂を示すものが何もないのでさらに東へ進んでみます。


天狗山山頂に到着しました。標識があるので間違いなさそうです。予想通り展望はありません。


さらに東へ進んで下りるという選択肢もあるようですが、この暑さの中、麓まで下りてしまうと駐車地点までの登り返しが大変なのでやめておきます。


久しぶりに見た達筆な山名プレートです。最近あまりマイナーな山に登っていないので見る機会が減っています。とりあえずここでおにぎりを1個だけ食べました。


天狗山から北西尾根のピークを拾いながら往路と合流し、展望ピークまで戻ってきました。景色を楽しみながら残りのおにぎりを食べました。やっぱりごはんは景色の良いところで食べたほうがおいしいです。


展望ピークから下ったら、傾いた赤松までの急登を登り返します。


帰り道、途中で見かけた祠です。往路では気がつきませんでした。


桜峠まで戻ってきました。汗でTシャツとタオルがびしょびしょです。ここから西には八幡山があるのですが、この暑さでは行く元気がでません。やっぱり低山歩きは冬に限りますね。


さくら広場で残りのパンを食べ、水筒の水を全部飲みきりました。


駐車地点に戻ってきました。出発時と同様、強烈な暑さです。


衣服を着替え、エアコンをフル稼働させて甲府盆地へ戻りました。
おしまい。

GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用

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