八ヶ岳横断歩道

◆データ
八ヶ岳横断歩道/山梨県北杜市
◆登山日
2018年4月22日 晴れ
◆アプローチ
八ヶ岳高原ライン=道標Aに駐車
◆歩行ルート
道標A(10:58)-道標12(11:12)-道標11(11:37)-つばめ岩(11:40〜11:43)-道標10(11:55)-道標9(11:58)-道標8(12:08)-三味線滝(12:19〜12:30)-道標6(12:33)-権現岳登山道分岐(12:43)-道標4(12:55)-道標2(13:04)-観音平(13:04〜13:12)-防火線合流(13:19)-観音平下久保線合流(13:42)-冬季閉鎖ゲート(13:51)-八ヶ岳高原ライン-道標A(14:56)
◆メンバー
単独

昨日の甲府の最高気温は28度を超え夏のような暑さでした。今日はさらに暑く今年初めての真夏日の予報です。これでは標高の高い場所に逃げるしかありません。そこで今回は、この時期混雑が予想される富士五湖方面は避け、一昨日の4/20に歩いた八ヶ岳横断歩道の残りを片付けることにしました。

一昨日と同じ場所に駐車します。歩道と合流するところまでは同じ道を辿ります。


一昨日歩いたばかりなので展望に新鮮さはありませんが、タチツボスミレやヒナスミレのほかに、新たにエイザンスミレとヒゲネワチガイソウを見かけました。前回見逃したのか、気温が高いので新たに開花したのかはわかりません。


道標12まで登ってきました。今回は観音平を目指します。


一旦緩やかに下ります。途中、トレランの方とすれ違いました。整備された道と適度なアップダウンがトレーニングに適しているのかもしれません。


登りではきれいなカラマツ林が見られます。


つばめ岩の尾根は岩がごろごろしています。岩尾根に登ってみましたが特に展望がよいわけではありませんでした。そういえば、一昨日訪問したツバクロ岩も今回のつばめ岩も、どちらも「ツバメ」に由来する名前がつけられています。その理由が気になりますね。


つばめ岩から谷に下降します。


道は右岸に続いています。


堰堤から尾根に乗りました。


再び下りです。急斜面を巻くように谷へ向かって下降します。


橋が見えました。ここが三味線滝ですね。




糸のように落ちる滝です。コケが涼しげな雰囲気を増幅しているようです。時間は12時を回っています。ここでお昼ごはんにしましょう。


三味線滝からさらに西へ向かいます。アップダウンの少ない明るい道が続きます。


権現岳登山道と合流しました。2003年に権現岳に登ったときに下山で歩いた道ですが、ずいぶん昔の話なので当時の様子は覚えていません。


一旦谷に下降します。下山路には木道が敷かれていますが、段差があるので個人的には嫌いです。2003年の権現岳からの下山時にも木道に閉口したことを思い出しました。


堰堤のある谷に一旦降り、右岸へ渡ります。


谷から登り返すと歩道の終点、というよりも道標番号の順からいえば始点に到着しました。


観音平で展望を楽しむことにします。


あずま屋の展望台からは南アルプスが一望できました。


あとは下るだけです。


途中から防火線を下ります。


このあたりでは、まだ春が残っていました。


防火線の正面には北岳。


斜度が緩やかになると南アルプスの山々。


振り返ると権現岳も。


防火線を牧場沿いに西へ進むと車道に出ました。


車道を南下すると冬季閉鎖ゲートです。あとは八ヶ岳高原ラインを歩いて駐車地点に戻るだけです。




小荒間の交差点を通過します。


三ツ頭が正面に見えてきました。ここを下ると駐車地点です。


戻ってきました。いまさらですが車道歩きは退屈で嫌いです。


時間が早いので、道の駅で買い物をしながらのんびり帰宅しました。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用

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