乙女高原自然観察交流会

◆データ
乙女高原/山梨県山梨市
◆登山日
2018年4月7日 曇り
◆アプローチ
◆歩行ルート
◆メンバー
乙女高原ファンクラブ

本日は乙女高原ファンクラブの年間行事のヤマアカガエル産卵調査に参加しました。

開花目前のカタクリを見つけました。今シーズン初カタクリです。


ヒナスミレの群落では開花が進んでいました。


3/3に調査したヤマアカガエルの産卵場所では、すでに多くのオタマジャクシが元気に動き回っていました。


タチツボスミレでしょうか。


エイザンスミレが咲いていますね。


近くにはアカネスミレも咲いていました。


沢の近くまで下りてみました。コガネネコノメでしょうか。


こちらはハナネコノメでしょうか。


何ヘビか不明ですが、動きが鈍いです。


谷地坊主エリアの調査ポイントです。
こちらはまだ産卵まもない様子です。わずかに流れがある場所でも産卵するようです。


個人的には緑の葉が出ていないこの季節の谷地坊主が好きです。


湿地ではバイケイソウが芽を出していました。


昼食後は乙女高原の防獣柵内へ入ります。今回はコケの名札を取り付けながら歩きます。


形がかわいいクチベニタケです。胞子が熟すと赤い口が開き胞子を噴出します。紅しょうがをのせたたこ焼きのように見えるのでファンクラブではタコヤキノコと命名したそうです。


曇り空ですが富士山の姿を見ることができました。


山頂部に到着しました。南アルプス方面は雲の中です。


春を待ちきれないエゾアオイスミレがいました。


花の季節が待ち遠しいです。


帰りにフモトスミレの群生地に立ち寄りましたが開花株はまだわずかでした。


今月末のスミレ観察会が楽しみですね。

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