大室山

データ 大室山/山梨県南都留郡富士河口湖町・1468m
登山日 2018年3月2日 晴れ
アプローチ 国道358号=国道139号=県道71号=精進口登山道入口
歩行ルート 精進口登山道入口(10:04)-林道入口ゲート(10:05)-林道分岐ゲート(10:17)-林道終点(10:19)-北斜面を登る-大室山山頂(11:12〜11:25)-三角点(11:36)-東斜面展望所(11:37〜12:20)-三角点-南斜面展望所(12:23〜12:29)-大室山山頂(12:41)-北東尾根を下る-林道終点(13:10)-林道分岐ゲート-林道入口ゲート-精進口登山道入口(13:32)
メンバー 単独

本日は富士山の側火山のひとつである大室山に登ります。2013年8月13日に登った時に確認できなかった三角点付近からの展望の確認が目的です。今日は一日を通して晴れの予報なので展望の確認にはもってこいの日和です。

県道沿いの精進口登山道入口のスペースに車を駐車します。先日の雨で雪がとけつるつるのアイスバーンです。出発から軽アイゼンの出番です。


最初のゲートです。ゲートの先もアイスバーンです。


富士風穴の入口の前を通り過ぎ分岐を右に曲がると2つ目のゲートです。


林道終点に着きました。さらに進んで北東尾根から登る予定だったのですが、北面にもトレースがあったので雪道での体力温存のために利用させてもらうことにしました。


登りはじめは20cmほどの積雪で体力を使いましたが、標高が上がり日当たりがよくなってくると雪が減り歩きやすくなりました。


林道終点付近はカラマツの混じる混交林でしたが、上部はブナを中心とする落葉広葉樹林です。木の周りの雪がとけはじめている様子が春を感じさせます。


木々の隙間からは御坂山塊、八ヶ岳方面が見えます。


山頂のなだらかな丸みがわかるようになってきました。


大室山山頂に到着しました。前回訪問時は夏だったので葉が茂り暗い印象でしたが、今回は日差しがたっぷり差し込んでいます。


前回訪問時と同じ山名プレートです。前回にはなかった温度計の目盛りは摂氏2度を示していました。なるほど暖かいわけです。


山頂周辺を散策してから、山頂の南にある三角点に向かいます。笹藪なので方角に注意して進みます。


笹薮を抜けると気持ちのよいブナ林歩きです。


三角点方面にはテープと踏み跡があります。


三角点に到着しました。前回と違うプレートが迎えてくれました。


雪解けが進み三角点も顔を出していました。


三角点を囲むカヤトを抜け東斜面に飛び出すとでっかい富士山が現れました。大室山周辺の側火山群を一望できる絶好のビューポイントです。


北東方面には杓子山が見えます。。


南方面は駿河湾方面まで見ることができます。


東斜面でのんびり昼食後、三角点にもどります。


三角点から南へ進み、斜面をわずかに下ると天子山塊が目の前に現れました。


富士山も見えます。


南アルプスもばっちり見えます。これで私のお気に入りの山の一つになりました。


下山します。大室山山頂まで戻り北東尾根で下山します。こちらには踏み固められたトレースがあり快適です。


目印が多いです。


林道終点まで降りてきました。林道終点から富士風穴入口まで、風穴の案内の下見にきた2名の方と話をしながら歩きました。


林道の氷はだいぶ緩んできましたが明朝はまた凍ることでしょう。


駐車地点の精進口登山口まで戻ってきました。バンが横付けされていましたが、さきほどの風穴の案内の方々の車でしょう。


ポカポカ陽気で気持ちがよく、しばらく窓を開けて帰りました。
マイナーだけど静かで展望のよい山でした。おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用


標高グラフ ※カシミール3D使用

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