善吾ノ頭、魔子、三本木 | ||||||||||
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今回は瑞牆山の南麓エリアの寂峰めぐりに出かけます。紅葉のきれいなエリアなので秋のシーズンに登ろうと思っていた場所です。 紅葉が真っ盛りの増富ラジウム鉱泉エリアを抜けて林道湯沢線のゲート前につきました。閉鎖中のゲート前に車をとめておにぎりを食べてから出発します。 ![]() ![]() 善吾ノ頭への取り付きに適した場所を探しながら林道をあるくこと20分、尾根の末端に白い鉄製の柱が2本ありました。同じ場所に送電線の巡視路を示す棒もあったので利用させてもらうことにしました。尾根上には快適な尾根が北に向かって延びています。どうやら藪こぎせずに済みそうです。 ![]() ![]() 取り付きから5分ほどで送電鉄塔に到着しました。木々の間から見えるのはこれから歩く北の稜線でしょう。 ![]() ![]() 送電鉄塔から13分、巨木の立つピークに到着しました。山名標識はありませんが周囲を見渡す限りここが最高点のようです。ここが善吾ノ頭でよいでしょう。 ![]() ![]() 山頂から一旦鞍部に下りて登り返します。明瞭な踏み跡はなく時々ピンクテープがある程度です。鞍部から荒れた急登を20分あまり登ると目の前が明るくなってきました。 ![]() ![]() 見晴らしのよいピークに出ました。名もない展望ピークと言ったところでしょうか。これから歩く北の稜線が近づいてきました。 ![]() ![]() 展望ピークから先は歩きやすい尾根道が続いています。時々あらわれる大きな岩は巻いて進みます。 ![]() ![]() 魔子の山に到着しました。今回で2度目の訪問です。瑞牆山方面の展望がよい場所です。 ![]() ![]() 魔子の山から東の鞍部に下りて進んだところには、3年前に見た魔子の標識が、そのままの姿で残っていました。耐腐食性は十分のようです。 ![]() ![]() さあ、ここから北の稜線歩きの始まりです。しばらくは快適な尾根歩きです。 ![]() ![]() 途中、本谷釜瀬林道への分岐がありました。さらに稜線を進みます。 ![]() ![]() 展望台があるようです。やせ尾根を登ってみます。 ![]() ![]() さすが展望台です。今回のルートで一番の展望地です。瑞牆山から東の金峰山まで一望できるすばらしい場所です。 ![]() ![]() 南を望むと歩いてきた尾根の向こうに富士山の姿が。 ![]() ![]() 展望台の案内標識まで下り、展望台のピークを南から巻くように歩くと魔子の人穴という場所がありました。岩の壁面の窪みがそれのようです。由来については帰ってから調べることにします。 ![]() ![]() 相変わらず快適な稜線です。再び本谷釜瀬林道への分岐点があらわれました。 ![]() ![]() 分岐から稜線を4分ほど歩くと山のような大岩の壁が立ちはだかりました。ここは南を巻いて進みますがずいぶんと荒れています。ここからが核心部です。 ![]() ![]() 稜線上は岩のやせ尾根です。ルートを探して巻いたり登ったりを繰り返しながら進みます。やがて前方に送電鉄塔が見えてきました。 ![]() ![]() 鉄塔までもう少しですがなかなか思うように進めません。 ![]() ![]() 大岩から30分、やっと送電鉄塔までやってきました。南側が開けた気持ちのよい場所です。 ![]() ![]() 送電鉄塔からさらに西に向かいます。 ![]() ![]() 三本木山頂に到着しました。送電鉄塔から5分足らずの場所です。明るい山頂には山名標識と三角点が待っていました。 ![]() ![]() 西方面を望むと、アマチュア無線で何度も訪問している横尾山のカヤトの原が見えました。さて、時間は14時半を回っています。下山ルートでは往路で通過した稜線を戻る計画だったのですが時間がかかりそうです。そこで今回は林道まで南に伸びる尾根を下ってみることにします。 ![]() ![]() 南の尾根上には道はなく、岩を巻いたりしてすんなり進むことができません。結局は尾根を左手に見ててきとうに下りる事になりました。 ![]() ![]() 下降を始めて30分あまりで林道と合流しました。あとは林道を歩いて戻るだけです。 ![]() ![]() 林道に下りた場所からわずかに進んだ場所に送電線の巡視路入口がありました。今思えば送電鉄塔から谷を南に下降すれば早くて楽だったかったかもしれません。 ![]() ![]() 歩いてきたルートにあたる夕日がきれいですね。善吾ノ頭への取り付きまで戻ってきました。ここまできてちょうど一周したことになります。 ![]() ![]() ゲートに到着しました。時間はまもなく16時、久しぶりにまじめに歩いた気がします。 ![]() ![]() おしまい。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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