アヤメ平 | ||||||||||
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8月になってから夏らしい天気がありません。甲府盆地の中央は比較的晴れてはいるのですが、盆地を囲む山々には毎日のように黒い雲がかかっています。今日もそんな天気ですが運動のために近くのアヤメ平に夏の花の観察に出かけることにします。 北尾根登山道入口の見晴らし平に到着しました。駐車場には軽トラが一台止まっているだけです。すでに弱い雨が降っています。これから天気はさらに下り坂の予報なので雨具を身に着けて出発します。 |
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登山口の階段を上がったところにはあずま屋と展望台がありました。西が開けている場所なので甲府盆地が一望できるはずですがまったく見えません。 |
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気持ちのよい樹林帯を進みます、と言いたいところですが雨具を身に着けているので気温と湿度が余計に高く感じられ気持ちが悪いです。 |
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北尾根登山道と並んで平成峡遊歩道があるようです。距離が長くなりそうなので今回は北尾根登山道をそのまま進むことにます。北尾根登山道には100メートルおきに標高案内がありました。 |
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天候のせいでしょうか、暑さと疲労でたまらず平成峡遊歩道との合流地点で休憩にしました。 |
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標高をあげるにつれて雨が激しくなってきました。きつい登りは平坦な草原が見えてくれば終わりです。 |
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アヤメ平の入り口から中に入り、道が見えなくなるほどのマルバダケブキの群落の中を進みます。 |
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アヤメ平に到着しました。ここは標高1900メートルです。仮設トイレのほうから2人の方が道具をもって歩いてきます。話を聞いてみると今日はトイレの掃除に来たとのこと。どうやら見晴らし平の軽トラの方のようです。 |
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アヤメ平のお花畑で散策後、ぬれた雨具を脱いで避難小屋の中に入り昼食にしました。外は雨なので屋根の下は快適です。 |
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雨は一向にやむ気配がありません。再びぬれた雨具を着て下山することにしました。 |
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登山口まで下りてくると、雨具がいらないくらいに天気が回復してきました。 |
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駐車場にはすでに軽トラの姿はありません。残された車は1台のみ。駐車場のモニュメントの向こうに甲府盆地を望むことができました。 |
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やっぱり山は晴れている日に登るに限りますね。雨と汗でぬれた衣服を着替えてから甲府盆地へ戻りました。 |
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■アヤメ平の花 シモツケソウはたくさんありました。でも雨にぬれてかわいそうな感じです。 シシウドはマルバダケブキの群生地にひときわ高くそびえていました。 マツムシソウ。たくさんありました。ちょうど見ごろですね。 アザミの仲間は区別が難しいです。 マルバダケブキは目立ちます。 キリンソウでしょうか。 アザミのつぼみのようですが葉にとげがありません。タムラソウでしょうか。 ヤマハハコはこれからですね。 キンバイソウはそろそろ終わりですね。 コオニユリは遠くからでも目立ちます。 ツリガネニンジン。 クガイソウ。葉が茎の周りに輪生していますね。 コウリンカ。 トモエシオガマもたくさんありました。 ヤマオダマキが残っていました。 キンポウゲも一輪だけ残っていました。 グンナイフウロもありました。 ヤマホタルブクロでしょうか。 ソバナもたくさんありました。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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