茶屋平、三ッ俣尾山

データ 茶屋平(ちゃやだいら)/山梨県中央市・西八代郡市川三郷町・932m
三ッ俣尾山(みつまたおやま)/山梨県中央市・西八代郡市川三郷町・838m
登山日 2017年2月4日 晴れ
アプローチ 県道29号=シルクの里方面=山の神千本桜新設駐車場
歩行ルート 山の神千本桜新設駐車場(9:58)-登山道入口(10:08)-青少年広場憩の家(10:13)-林道横断(10:16)-見晴らし台(10:44)-山神社(10:57)-林道合流(11:02)-林道-たいら山登山道入口(11:11)-茶屋平(11:23〜11:36)-たいら山登山道入口(11:44)-尾根に乗る(12:01)-三ッ俣尾山(12:18)-展望地で昼食(12:34〜12:53)-林道と合流(12:56)-弓建嶺方面へ(12:58)-弓建嶺(13:11)-桜峠(13:24〜13:30)-林道と合流(13:33)-みたまの湯(14:08)-金川曽根広域農道-山の神千本桜新設駐車場(14:54)
メンバー 単独

中央市に山の神千本桜という桜の名所があるらしいです。桜の咲く季節には早いですが下見に行ってみましょう。

山の神千本桜の案内標識に従って新設駐車場に到着です。きれいに砂利が敷かれた広く平らな駐車場からの展望を堪能してから出発です。
 

駐車場前の舗装路を南へ歩いて行きます。獣よけゲートをあけてさらに進みます。獣よけゲートの前後にも駐車スペースが存在しますが、新設駐車場から歩いてもわずか10分足らずなので、大きな時間の節約にはなりません。
 

案内板でルートを確認します。イラストっぽい地図でいい雰囲気ですね。
 

案内板の先の橋を渡ったところが登山口です。
 

登山口からわずかに歩くと左手に青少年広場憩の家です。床が抜けしばらく使われている様子はありません。
 

四丁目を示す石で林道と合流します。林道を横切った先に登山道が続いています。
 

道沿いには多くの桜の木が春を待っています。最近植林されたばかりの桜の幼木も見かけます。近年桜の名所として力を入れていることがわかります。
 

九十九折の道はまだまだ続きます。日当たりの悪い場所には雪が残っています。立春を過ぎたとはいえ里山ではまだ冬ですね。
 

見晴らし台に到着です。北方面が開けたこの場所からの展望は抜群です。天気がよく空気が澄んでいるので南アルプスから大菩薩方面まで一望できます。桜の花の季節にもう一度訪問したい場所です。
 
 

二十丁目につきました。ここが山神社ですね。高所にある神社ですが思ったよりも立派です。ここで今後の安全を祈願します。
 
 

山神社の先にはたいら山という山があるようです。案内どおりに進むとコンクリート舗装された道と合流しました。
 

林道を東へ進みます。標高が高くなってくると目の前にモッコリした山が見えてきました。
 

凍った林道を慎重に下ると広くなった場所に到着しました。たいら山の案内にしたがって目の前のピークを目指します。
 

明確な道はありませんが、派手なリボンなど目印を追っててきとうに登ります。
 

最高所付近に到着です。三角点かなと思いましたがどうやら境界を示す石のようです。周囲を見渡すと、たいら山の山名プレートがありました。周囲は木々に囲まれているので、葉のある時期の展望はゼロでしょう。
 

山頂を後にして林道終点まで戻ってきました。
 

たいら山に登頂した時点では、山神社の分岐で往路を下山する予定でしたが、時間が早いこともあり気が変わりました。分岐から林道をさらに西に進み、途中から尾根に乗って歩くことにします。
 

道の状態は悪くはありません。テープを追って進みます。
 

三ッ俣尾山に到着です。ここまで時々荒れている場所もありましたが概ね順調でした。ひっそりと三角点がたたずむ山頂からの展望はありません。
 

境界標を追ってさらに西へ進みます。
 

地図を見るともうすぐ林道と合流するはずです。林道に下りる前に展望のよい場所でお昼にしましょう。
 

蛾ヶ岳方面を目前にしてのんびり昼食です。眼下には家が見えますが、畑熊の集落かもしれません。
 

林道と合流です。林道のゲートは閉まっています。冬季のみか通年閉鎖かは不明です。
 

林道を下れば駐車場方面に戻ることができるはずですが、弓建嶺入口の案内を見たら行ってみたくなりました。あまり西へ進むと戻るのが大変なのはわかっているのですが、あまり深く考えないことにします。
 

林道を外れて10分あまり、弓建嶺に祠に到着です。祠だとは思いませんでした。まあ、名前の由来は下山してから調べることにしましょう。祠の上のピークからは登ると木々の間から南アルプスを見ることができました。
 

弓建嶺からさらに西へ進みます。日差しが差し込む明るい道が続いています。
 

展望が一気に開けました。桜峠という場所みたいです。確かに大きな桜の木が何本かあります。
 

目の前のピークに上がってみるとさらに展望がよいです。富士山の頭もかろうじて見えますね。
 

道はさらに西に伸びていますが、今日のところはこれくらいにしておきましょう。地図を見ると桜峠のすぐ北面に林道が走っているようです。
 

桜峠から3分ほどで林道と合流です。桜の季節にまた訪問したい場所です。ただし今度は車で。
 

あとは林道を下るだけです。獣よけゲートを抜けると展望がよくなります。
 
 

みたまの湯からは広域農道を歩いて駐車場に戻りました。終始穏やかな天候で気温が高く、気持ちのよいお散歩ができました。
 

おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用

標高グラフ ※カシミール3D使用

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