430MHz/K1FO/K1FO-10 with bent DE

2016年12月13日記載

■はじめに
K1FOタイプの10エレメント八木のダイポール部を「bent DE」化することで、50オーム直接給電が可能になるのかを検討します。

■目標
430-434MHz VSWR < 1.1
430-440MHz VSWR < 1.5

■設計データ
実際に製作してシミュレーション通りの結果が得られた場合に公開します。

■結果
以下にMMANAによるシミュレーションでの検討結果を示します。

【430MHz】


【432MHz】


【434MHz】


今回はダイポール部の変更だけなのでオリジナルのストレートダイポールの指向性パターンとほぼ同じ特性です。

【VSWRの周波数特性】


VSWRの目標値を満足する結果となりました。機会があったら実際に製作して、ほぼ同じブーム長の「GTV70-7n」と性能比較(聞き比べ)を行いたいと思います。

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