勢至ヶ岳、朝日岳、駒ヶ岳、富士山、久須志岳

データ 勢至ヶ岳(成就ヶ岳)/山梨県富士吉田市・静岡県駿東郡小山町・3730m
朝日岳(大日岳)/山梨県富士吉田市・静岡県駿東郡小山町・3730m
駒ヶ岳(浅間ヶ岳)/山梨県富士吉田市・南都留郡鳴沢村・静岡県御殿場市・富士市・富士宮市・駿東郡小山町・3710m
富士山/山梨県富士吉田市・南都留郡鳴沢村・静岡県御殿場市・富士市・富士宮市・駿東郡小山町・3776m
久須志岳(薬師ヶ岳)/山梨県富士吉田市・静岡県駿東郡小山町・3720m
登山日 2016年9月3-4日 曇りのち晴れ時々雨
アプローチ 富士スバルライン5合目手前の路肩の駐車場
歩行ルート 9/3
駐車場(12:35)-吉田口5合目登山口(13:07)-富士一館(15:47)
9/4
富士一館(6:11)-久須志神社(9:56〜10:25)-勢至ヶ岳(10:30)-朝日岳(10:49)-浅間大社奥宮・駒ケ岳(10:59〜11:43)-富士山(12:00−12:03)-久須志岳(12:28)-下山開始(12:41)-吉田口5合目登山口(16:15)-駐車場(16:30)
メンバー タッキー、ねーさん、ひろみさん、ひろえちゃん

夏山シーズンの締めくくりは富士登山。私自身これまで3度の富士登山をしているが、疲れと体調不良のためいずれも久須志神社付近で敗退し、3776mの頂にたどりつくことができなかった。そこで今回は4度目の正直というわけで、体調管理を重視し、小屋泊まりの一泊二日の万全な体制で望むことにした。

富士登山経験豊富なタッキーがリードし吉田口登山道から出発。女性陣は富士登山が初めてなので、特に高山病にならないようにペース配分に気をつけて登ることにしよう。
 
 

6合目に到着。ここから少し傾斜がきつくなる。
  

標高が上がるに従い登山者の密度が増してきた。
 
 

本日の宿泊場所である富士一館に到着。小屋は比較的新しくてきれい。夕食のカレーを食べたらベッドで横になるが窮屈でぐっすり眠るというわけにはいかない。雨音が聞こえるが明日の天気はどうだろう。
 

翌朝、夜中に降っていた雨も上がり太陽も姿をあらわした。天気の心配はなくなったが山頂へはまだまだ長い道のりが待っている。高山病に注意しないと。
 

まさしく雲の上を歩いている感じ。
 
 

いくつの小屋の前を通り過ぎただろうか。
 
 

標高第2位の北岳よりも高いところまで登ってきた。
 

9合目までくればもう少し。でもそのもう少しが遠い。
 

長かったけどなんとかたどり着きました。
 
 

お鉢めぐりのスタート。時計回りに回ります。まずは道から少し外れたところにある勢至ヶ岳へ。
 

登山道に戻り伊豆ヶ岳へ向かう。目立つ斜めのピークがそうだと思うが登れるのかな。
 

伊豆ヶ岳にはまともな道がない。せっかくだからと崩れやすい溶岩を途中まで登ったがピークまで行くと目立ちすぎるので頂上まで行くのはやめておこう。
 

朝日岳。こちらはなだらかで安全に登ることができる。でも山頂付近には人工物はない。でも少し下ったところには無線中継所の記念碑があった。
 

銀明水の横を通り過ぎてさらに先へ。
 

浅間大社奥宮に到着。とりあえずここで昼食にする。
  

昼食を終えて、出発前に浅間大社奥宮の目の前にある駒ヶ岳へ。
 

浅間大社奥宮を後にしていよいよ富士山山頂へ向かう。しかし途中の三島岳に登るのを忘れてしまった。
 

富士山山頂への最後の登りがきつそうだな。
 

馬の背の急斜面を登り、気象観測所のわきをぬけ、いよいよ最高点へ。
 

富士山山頂に到着。達成感というよりも長年の宿題がやっと片付いてほっとした感じ。
 
 
 

お鉢めぐりは道なかば、富士山頂を後にしてさらに進む。
 

奥に見えるのが白山岳。存在感があるね。
 

火口の淵には緑っぽい部分も見える。
 
 

登山道からちょっと外れたところに久須志岳。
 

白山岳へ行きたかったが道がないので却下。久須志神社まで戻ってきたらお鉢めぐり終了。そして吉田ルート下山道で下山開始。
 

下山道はとにかく長い。ガスがかかって景色が見えないので退屈。
 

トイレまでくると6合目は近い。
 

下り一辺倒なので膝に負担がかかる。スローペースで6合目に到着。
 

5合目までも長く感じる。
 

5合目の登山口に到着。行動時間は長く疲れたけど大成功の富士登山でした。
 

おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用 9/4の軌跡は電池切れのため途中まで。

標高グラフ ※カシミール3D使用 9/4の軌跡は電池切れのため途中まで。

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