日向山、鞍掛山 | ||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
梅雨の合間の貴重な晴れ間。しかも甲府盆地の気温は猛暑日に届くかもという予報。この暑さでは盆地内にとどまるのは危険?と判断し避暑に出かけることにする。場所は北杜市の南アルプス前衛峰、標高もそこそこあるので涼しいに違いない。 駐車場に到着。登山口前の駐車スペースには5〜6台の車。おそらくほとんどの人は日向山までだろう。 |
||||||||||
整備された道を進む。樹林に囲まれているので直射日光が当たることはない。それでも少し登っただけで汗びっしょり。 |
||||||||||
登山道沿いにはオドリコソウ?が多い。 |
||||||||||
落ち葉の間からギンリョウソウがまとまって顔をのぞかせているのを見ると、やっぱりオオヤマフスマのほうがかわいいといわざるを得ない。 |
||||||||||
ジグザグな登りは終わり、ササが多くなってきた。少し下ったところには雨量計が。ここまでくると山頂は近い。 |
||||||||||
登山道から見えるほどの距離に三角点あり。 |
||||||||||
三角点を後にしてちょっと進むと目の前が明るくなってきた。展望台に飛び出す目前に見かけない白い花が。これはちょっと珍しいタガソデソウかもしれません。 |
||||||||||
展望台に到着。数人の登山者が花崗岩の砂の上に腰をおろしてくつろいでいた。 |
||||||||||
甲斐駒ヶ岳方面には雲がかかっている。動きの早い雲なのでタイミングが合えばきれいに見えるかも。 |
||||||||||
水分補給をしたら鞍掛山へ向かう。手前のピークを越えなければならないのかと思うと気が重い。 |
||||||||||
錦滝への分岐を下りずに尾根上をまっすぐ進むと樹林帯。日向山までとは対照的に道が細くなり、岩を巻いたり乗り越えたり。 |
||||||||||
急登も後半になるとササが多くなってきた。ときどき石楠花の木々を見かける。 |
||||||||||
時折現れるマイヅルソウに癒されながら進む。 |
||||||||||
樹林帯を抜けると明るい尾根道となった。途中の花崗岩の上からは甲斐駒ヶ岳の姿が。そして手前の樹林のピークが鞍掛山。 |
||||||||||
鞍掛山分岐。なだらかなピークだがここが駒岩と呼ばれる場所かな。 |
||||||||||
鞍掛山方面へ。鞍部まで一気に下る。帰りに登り返す事を思うと気が重いな。 |
||||||||||
鞍部からは急峻な登りのスタート。テープだらけなので迷うことはないが、足元には注意して歩く必要がありそうだ。 |
||||||||||
急峻な道を登りきるとまもなく鞍掛山山頂。予想通り展望はない。 |
||||||||||
展望台はさらに進んだところにあるらしい。 |
||||||||||
展望台到着。花崗岩でできたこの場所には屋根が落ちた祠が。 |
||||||||||
甲斐駒ヶ岳、鋸岳方面。甲斐駒ヶ岳手前尾根の先にある白い岩肌の岩山が坊主山かな。展望をみながらおにぎりでも食べよう。 |
||||||||||
展望台を後にして再び鞍掛山へ。急峻な下りは疲労した足に負担がかかる。足がつりそうなのでスローペース下りる。岩場にひっそりと咲くコイワカガミがいいね。 |
||||||||||
ここには駒の名前をもつものが多い。キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)もそうだね。 |
||||||||||
駒岩、もそうだね。 |
||||||||||
さあ張り切って下山しよう。 |
||||||||||
最後の岩場を抜けるともうすぐ日向山の雁ヶ原。 |
||||||||||
錦滝分岐で休憩。 |
||||||||||
錦滝へ下山。この道は荒れている。急斜面なので土砂が流されてしまったのだろう、木の根が露出したところが多い。 |
||||||||||
梯子までくると錦滝。 |
||||||||||
錦滝を望む東屋からは廃林道をあるいて駐車場へ戻る。 |
||||||||||
ゲート到着。駐車場には軽トラックが一台残るのみになっていた。 |
||||||||||
おしまい。 |
||||||||||
GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
||||||||||
標高グラフ ※カシミール3D使用 |
||||||||||
|
||||||||||
TOPに戻る |