西剣、丸山

データ 西剣/山梨県南都留郡鳴沢村・1590m
丸山/山梨県南都留郡鳴沢村・富士吉田市1720m
登山日 2015年10月21日 曇り
アプローチ 国道20号=国道137号=河口湖大橋=国道139号=富士スバルライン=樹海台駐車場
歩行ルート 樹海台駐車場(11:50)-精進口登山道入口(11:58)-富士スバルライン直下-精進口登山道を下る-東軒林道を東進(12:17)-西剣取り付き(12:48)-西剣(12:55)-東軒林道戻り(13:04)-東軒線終点(13:28)-富士スバルライン方面へ南進-東剣の北東側から取り付き(13:35)-途中で引き返す-東軒林道戻り(13:41)-スバルライン直下(13:57〜14:03)-丸山(14:32〜14:44)-富士スバルライン直下(15:12)-富士スバルライン-東剣の南-樹海台駐車場(15:40)
メンバー 単独

富士スバルラインの平日無料化を利用して、今回は二合目から三合目周辺の側火山を巡る。今回は樹海台に車を置いて時計回りで歩くことにした。

樹海台駐車場に車を止めて五合目方面に向かってスバルラインの舗装路を歩く。10分弱歩くと左手に大きな案内板と道標が。
 

道標にしたがって戻るように進むとスバルラインの下をくぐるトンネル。トンネルをくぐってがブナと笹が茂る広い登山道を緩やかに下りてゆく。
 

車両進入禁止の柵を出て右手へ進む。
 

しばらくあるくと砂利道と合流、東軒林道か。しばらくはこの林道を歩く。
 

西剣付近に来た。山全体が笹原で覆われている感じだ。笹薮こぎを覚悟し、獣道らしき場所から強引に突っ込む。
 

まもなく獣道は消滅し、背丈ほどの笹藪を漕いで付近で一番高いと思われる場所を目指す。
付近の最高点と思われる場所に到着。この部分だけ笹が薄くなっている。山頂を示すものはおろか人工物は何もない。的外れな場所でないことを念のためGPSで確認し終わりとした。
 

どうせ笹薮しかないので林道に向けて最短距離を下山。短時間の藪こぎではあったがずいぶん時間が長く感じられた。
 

次は東剣。林道に復帰したらさらに東へ進む。伐採作業中の現場では重機が活動中だ。伐採地点からはなだらかな東剣が見える。もう目の前だ。伐採現場から登るのは避けたい。もうちょっと進んでみる。
 

林道出口まできた。東剣を回り込むように南へ進む。
 

山頂に向かって伸びる谷のような場所が。目先には藪もなさそうなので登ってみる。山頂まで半分というところまで来た時に上部で人の話し声が聞こえる。林業に従事する方々だろうか。このまま登るか迷ったが、こちらは遊びで登っている身であり、仕事の邪魔になってはいけないので撤退とした。
 

とはいうものの東剣があきらめきれない。さらに林道を少し進んだところに山頂方面へ向かっている感じの分岐があった。様子を見に行くとまもなく伐採作業中のため立ち入り禁止の案内が。東剣はあきらめよう。
 

さて、最後は丸山。林道を南下して再びスバルラインをくぐったところで昼食とし、さらに山中へ進む。
 

幅の広い道から適当に丸山方面へショートカット。丸山直下では気持ちのよい登りが待っていた。
 

丸山山頂。最高地点は予想に反して藪がなくすっきりした場所だ。山名を示すものはないかとあたりを探したが見当たらなかった。次は三角点探し。火口部と思われるくぼみを左手に見ながら半時計回りに進むとありました。古いけどなかなかきれいな形で残っている。
 

あたりをガスが覆ってきた。下山は極力広い道で進んでみる。
 

結局は登ってきた林道と合流。道のりは若干長いが歩きやすい道であった。
 

スバルラインの車道を樹海台駐車場へ戻る。途中、東剣の前を通過した。本来であればスバルラインから取り付くのが一番近いが藪が濃い感じがする。そのうち様子を見にくることにしよう。
 

樹海台駐車場へ戻ってきた。周囲が赤く染まり始めている。夕暮れが近い。
 

おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用

標高グラフ ※カシミール3D使用

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