鹿ノ頭、猪ノツブレ

データ 鹿ノ頭/山梨県南都留郡富士河口湖町・鳴沢村/1320m
猪ノツブレ/山梨県南都留郡富士河口湖町/1350m
登山日 2015年10月4 晴れ
アプローチ 国道358号=国道139号=県道71号=精進口登山道入り口付近の駐車スペース
歩行ルート 駐車スペース(10:37)-富士風穴分岐(10:46)-精進口登山道を離れて分岐を右へ(10:51)-神座風穴(11:24)-鹿ノ頭取り付き(12:02)-鹿ノ頭(12:14)-取り付きへ戻る(12:22)-猪ノツブレ取り付き(12:35)-猪ノツブレ(12:49〜13:03)-軽水林道へ合流(13:30)-精進口登山道へ(13:58)-富士風穴(14:31〜14:36)-駐車スペース(14:47)
メンバー 単独

先週に引き続き富士山へ。精進口登山道周辺を歩くことにする。途中小さなピークも点在するので気が向いたら寄り道をすることにしよう。

以前大室山へ登った時に歩いたコースで樹海内へ。最初に現れるのは何度も訪問している富士風穴。帰りに時間があったら立ち寄ることにしよう。
 

精進口登山道から分かれて大室山側の道へ。深くえぐれた道を進む。
 

メガネ穴というくらいだから、メガネの形の穴があるのかな。探してみたがそれらしい穴は見あたらない。
 

メガネ穴からわずかに歩くと神座風穴。こちらには大きな風穴が。穴付近はロープで囲まれていた。そういえば神座山に立ち寄るのをわすれた。まあいいか。
 

神座風穴の近くには背負子山があるようだが周囲を見渡しても山らしいピークは見当たらない。まあいいか。
 

道幅の広い道が続く。点在するヌタ場は荒れていたが鹿の仕業かな。
 

分岐のような場所を右手へ。だんだん笹が多くなってきた。そろそろ鹿ノ頭に向かって登りたい。容易に取り付ける場所はないかなと思っていると目前に白いテープが。ここなら笹藪も少なく斜度もきつくなさそうだ。
 

白いテープから山頂方面に向かう。道はないが藪がないので快適。標高を上げるに従い目前には笹薮が。山頂付近は笹薮に囲まれているようだ。
 

目の前の高みに向かって笹薮の少ないところを選んで進入するとそこが鹿ノ頭。山頂を示すもといえばマイナーピークでよく見かけるSKさんの赤テープのみ。
 

猪ノツブレに最短で向かうために鹿ノ頭の山頂から南へまっすぐ進みたいところだが藪が深くて無理と判断。一旦下って西側から回り込むことにした。
 

斜度が緩やかで笹薮がないところから取り付く。道があったりなかったり。
 

急な登りをジグザグに適当に登ると目の前が開けた場所に。周囲を見渡した感じではここが最高点だと思われるが山頂を示すものは見当たらない。
 

カヤトに囲まれている場所ではあるが南側の展望がよい。目前の片蓋山は存在感がある。ここでおにぎりとパンで軽く昼食。
 

せっかくなので片蓋山へ行きたいところだが、時計は13時を回っている。ろくな道はないだろうから時間がかかりそうだ。というわけでここで終了。東側を通るの林道までの最短距離を狙って下山。
 

道が現れるがどこに向かっているか当てにならない。とにかく方角だけ意識して進む。樹林帯を抜けると明るい草原。南に伸びる道の先には一面カヤトの原が広がっている。道が続いていなかったらひどい目に会うかもしれないな。迷った末当初の予定通り東へ。
 

明るく開けた場所をしばらく歩くと壊れた木製の階段。日当たりがよいので山野草が咲いている。この階段を登った先に林道があるはずだが。
 
 
 

階段を登ったところで笹藪に阻まれてしまった。林道は目前のはずだが密度が濃くて突破する気になれない。刈り払いがないものかとしばらくあたりを探したらありました。
 

林道に出たら戻るだけ。林道は舗装路からダートに変化し、精進口登山道の標識が見えたら左へ曲がる。
 

精進口登山道は緩やかに下っている単調な直線。歩きやすいので少しだけペースアップ。
 

帰りに富士風穴へ。夏場よりもひんやり感が少なかったのは気温のせいかな。
 

駐車場に戻って昼食のパンの残りを食べ、のんびり家路についた。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用

標高グラフ ※カシミール3D使用

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