八方山、唐松岳、五龍岳、白岳、西遠見山、大遠見山、中遠見山、小遠見山 | ||||||||||
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今年のシルバーウイークはカレンダーの巡り会わせが良いらしく5連休。天気もまずまずの予報であり山は大盛況であろう。そんな中今シーズン最後の北アルプスへということで選んだのが北アルプス唐松岳から五龍岳への縦走コース。天気予報では連休の後半ほど良いとのことなのでメインの五龍岳を日程の後半にもってくることとし八方から登り始める計画とした。前回歩いたのは10年前、そのときには一泊二日のテント泊であったが、今回は二泊三日の小屋泊である。日程的には余裕があり荷物も軽いので体力的には楽になるが、人気のコースだけに小屋の混雑が心配だ。さてどんな山旅になるか。 朝5時に甲府を出発。事故のためいつもの甲府昭和ICから高速へ乗ることができず韮崎ICまで一般道を走ることになったが予定通り8時半すぎに八方ゴンドラ付近へ到着。ゴンドラ駅前パーキングに車を入れてわずかに歩くとゴンドラ乗り場。八方アルペンラインの第1ケルンまでの通し券を購入。ザックをはかりにのせると重量は14.5キロ、ぎりぎりで手荷物料金なしでゴンドラに乗り込む。 |
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ゴンドラ進行方向は雲の中。展望が心配だ。ゴンドラを降りてさらにクワッドリフトを2本乗ると第1ケルンの八方池山荘前に到着。 |
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八方池山荘からしばらくは散策目的の観光客と歩調を合わせながら遊歩道を進む。遊歩道沿いは紅葉とともに秋の花に彩られている。 |
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トイレ付近までくるとあたりはすっかりガスに囲まれて展望がなくなってしまった。 |
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八方池山荘から歩くこと30分余りで八方池到着。ガスが晴れることをわずかに期待はしていたがやっぱり白馬三山は見えない。天気はこれから良くなる予報なので山荘に到着するまでにガスがなくなるだろう。 |
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八方池を後にして登山道を進む。比較的なだらかな道なので歩きやすい。あたりはすっかり秋の気配。もう秋なのね。そんなことを考えていると扇雪渓へ到着、おなかがすいたので昼食にしよう。 |
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雪渓から丸山ケルンへ向けて出発。ハイマツの緑と、紅葉の赤や黄色が微妙に交じり合ってきれい。 |
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丸山ケルン到着。雲の上に出たのか一気に青空が広がった。北アルプスの展望をしばらく楽しむことに。 |
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唐松岳へはもうひとがんばり。荒々しい不帰ノ剣の向こうには白馬三山。景色が良いと元気がでるね。 |
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岩場を回りこむと、まもなく唐松岳頂上山荘。小屋前には多くの登山者が。荷物をデポしてとりあえず唐松岳に行こう。 |
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山荘から唐松岳まではすぐ。 |
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唐松岳山頂に到着。剣岳方面は残念ながら雲の中で残念。 |
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唐松岳から下山し山荘へチェックイン。部屋は予想どおりの混雑。窮屈ではあるがしかたがないね。 |
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夕方、小屋の裏の高みへ。唐松岳から見えなかった剣岳が雲海の上から姿を見せる。 |
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9/21早朝、強風の中、小屋の裏の高みへ。北アルプスを代表する山々が赤く染まる。 |
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山荘を出発。八方方面に下るヨロちゃんとはここでさよなら。さて、がんばって五龍岳方面へ出発しよう。 |
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強風にあおられないように注意して牛首の鎖場を進む。五龍岳方面からの登山者とすれ違いながら難所を通過。 |
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せっかくなので大黒岳に立ち寄るつもりだったが、うっかり見過ごしてしまったようだ。まあいいかな。 |
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後半は歩きやすい道。 |
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コースタイム通りの時間で五龍山荘に到着。 |
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休憩後、五龍岳へ。 |
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岩場を抜けると鹿島槍ヶ岳方面との分岐。 |
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分岐のちょっと先が五龍岳山頂。残念ながらガスが上がってきて展望がきかない。 |
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小屋に戻ってチェックイン。案内された場所はすでに定員を越えている。夕方になると通路は踏み場がないほどの荷物であふれていた。枕は人数分ないので持参のエアー枕を使用、そして隣の人と直接接触しないようにやはり持参のシュラフにて窮屈な夜を過ごした。テント場も満杯で小屋へ泊まるように指示された方もいたようだ。 |
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9/23早朝、天気がいい。 |
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自炊での朝食の後、早速五龍岳山頂を目指す。昨晩の冷え込みが強かったのか、登山道には霜柱が。 |
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五龍岳到着。昨日と違い絶景が広がる。下山するのがもったいなくて、2時間あまり滞在してしまった。 |
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小屋に戻って早めの昼食。ザックを整理して遠見尾根で下山開始。 |
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白岳から唐松岳の景色を目に焼き付ける。 |
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だんだんガスがかかってきた。でも日差しが強くて暑い。 |
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西遠見山を越えて。 |
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大遠見山を越えて。 |
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中遠見山を越えて。 |
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小遠見山で休憩。 |
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せっかくなので地蔵の沼を見に行くか。 |
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植物園でフラワーウオッチング。 |
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テレキャビンのアルプス平駅に到着。 |
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テレキャビンでとおみ駅まで戻り、若い兄ちゃんに八方まで車で送ってもらい終了。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 9/20-22の歩行区間分。ただし唐松岳頂上山荘から唐松岳間の軌跡はなし。 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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9/20の歩行区間分。ただし唐松岳頂上山荘から唐松岳間の軌跡はなし。 9/21分 9/22、五龍山荘と五龍岳の往復分。 9/22、五龍山荘とゴンドラ乗り場分。 |
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