地蔵ヶ岳、観音岳、薬師岳

データ 地蔵ヶ岳/山梨県韮崎市・北杜市・2764m
観音岳/山梨県韮崎市・南アルプス市・2840m
薬師岳/山梨県韮崎市・南アルプス市・2780m
登山日 2015年9月12-13日 晴れ時々曇り
アプローチ 国道20号=小武川林道=青木鉱泉
歩行ルート 9/12
青木鉱泉駐車場(6:40)-青木鉱泉(6:57)-ドンドコ沢-南精進ヶ滝(8:48〜8:59)-白糸滝(10:34〜10:41)-五色滝(11:15〜11:25)-鳳凰小屋(12:25〜14:02)-地蔵ヶ岳(14:50〜15:57)-鳳凰小屋(16:22) テント泊
9/13
鳳凰小屋(6:54)-賽ノ河原(7:42)-観音岳(9:06〜9:18)-薬師岳(9:48〜10:10)-御座石(10:56)-林道を横切る(12:34)-林道合流(13:10〜13:15)-青木橋(13:49)-青木鉱泉駐車場(13:55)
メンバー ヤナセ

だいぶ前からヤナセ氏と計画していた鳳凰三山縦走がついに実行にうつされる日が来た。ヤナセ氏にとっては初テント泊と初南アルプスでもあり、私にとっても三山縦走は14年ぶり。はたしてどんな登山になるのか。

当日の朝、ヤナセ氏の車に同乗し登山口のある青木鉱泉へ出発。心配された台風による大雨も前日には上がり小武川林道も通行可能に。林道は一部荒れている場所があったが無事駐車場に到着。重いテント装備を担いでドンドコ沢の急登へ。
 

登り始めは広く緩やかな道。いい天気だ。
 

道幅が狭くなりいよいよ急登の始まり。
 

このあたりはまだまだ元気。
 

滝ウオッチングを楽しみながら進む。
 

だんだんきつくなってきた。
 

白糸滝に立ち寄って休憩。
 

五色滝は落差が大きい。晴れていれば虹が見えるかも。
 
 

やっと砂っぽいなだらかな道になった。小屋まではもうすぐ。
 

鳳凰小屋へ到着。テントを張ってからビールで乾杯、そして昼飯。
 

昼食を終えたら地蔵ヶ岳へ。後半の砂の道に体力を奪われる。
 

オベリスクの下に到着。とりあえずどこまで登れるかわからないけど岩場を登ることに
 

最高点に立つ岩を左から回り込むと、割れ目の近くに山名プレートが。岩のてっぺんには容易に登れそうにないのでここで終了。
 

岩を下りて景色を満喫。雲間からは時々甲斐駒ヶ岳が顔を出す。
 

賽ノ河原に立ち寄って小屋まで一気に下山。テントに戻ってビールで乾杯。さらに夕食を作りながら本日3度目の乾杯。自然の中で飲むビールは格別だね。
夜は星空ウオッチング。薄い雲が動いているようで満点の星空というわけにはいかないが下界でみるよりも数多く見える。
 
 

9/13、荻原次晴氏同行の「次晴登山部」のツアーを追って小屋を出発、地蔵ヶ岳方面へ向かう。
 

地蔵ヶ岳直下の砂の急道。昨日はサブザックだったが今日はフル装備。ザックが重いぞ。
 

賽ノ河原から稜線へ。強風と雨で雨具を着用。観音岳へは一旦下って登り返す。
 

観音岳山頂。岩の上に登って白峰三山方面を眺めるが生憎雲の中。薬師岳に到着するころに晴れてくれればいいな。
 

薬師岳への道はアップダウンが少ない。辺りが明るくなってきた。
 

薬師岳山頂。白峰三山にかかっていた雲はなくなった。南アルプス南部の山々も見えてきた。
 
 

中道を下山開始。急な樹林帯の道をどんどん下りる。突き方が悪かったのだろう、ストックを折ってしまった。今シーズン買ったばかりなのにな。
 

荒れた道が終わると笹の中の道。林道を横切ると今度はジグザグに下りる。
 

林道と合流。とりあえず一休み。
 

青木橋まで林道を歩き青木鉱泉へ登り返す。
 

駐車場へ到着。あぁ長かったな。
 

むかわの湯で汗を流して帰宅した。
おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用
9/12分と9/13分を合わせて表示

標高グラフ ※カシミール3D使用
9/12分 青木鉱泉から鳳凰小屋まで(鳳凰小屋から地蔵ヶ岳の軌跡は無し)


9/13分

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