茅ヶ岳 | ||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
|
||||||||||
今週末予定していたヤナセ氏との鳳凰三山は、ヤナセ氏の体調の回復が十分ではないことから次週に延期となった。週末の予定は仕切りなおしと思っていた矢先にナカジ氏から週末のお誘い。日曜日に、学生時代以来十数年ぶりに登山をするというオビ氏と、一緒に茅ヶ岳に登ろうと思うけど一緒にいきませんかとのこと。日曜日の天気はよくない予報だが近くの短時間で登ることができる山なので同行させてもらうことにした。 朝7時、予報どおりの曇り空だが今すぐ降りだす感じではない。午前中くらいは降らないでほしいなと思いつつ深田公園に向かった。7時半すぎ、駐車場にナカジ氏とオビ氏が到着、さっそく服装と持ち物チェック。オビ氏の足元がスニーカであること意外は特に気になる点はなく、みんなご機嫌で出発。この足元について今後波紋を呼ぶことになるとは夢にも思わなかった。 |
||||||||||
女岩までの道中は、終始笑いが絶えなかった。このあたりはまだ歩きやすい道だから余裕だね。 |
||||||||||
女岩で小休止。ここから急な登りになるのでたっぷり水分補給。 |
||||||||||
いつのまにか会話をしているのはしているのは主にオビ氏と私。普段からランニングで鍛えているオビ氏は余裕の表情。それと対照的に口数の少なくなったナカジ氏の額には大粒の汗が。出てくる言葉といえば、「はらへったー」くらい。最後の登りに備えてもってきたおにぎりをだべることにした。 |
||||||||||
深田先生終焉の碑を通り過ぎ岩の多い道を登ってゆく。 |
||||||||||
茅ヶ岳山頂。途中で追い抜いて言った登山者がいると思ったが見当たらない。おそらく金ヶ岳方面に向かったのだろう。初めての登山にオビ氏はご満悦の様子、ナカジも満面の笑み。曇ってはいるものの金ヶ岳方面はかろうじて見えるので、私たちも金ヶ岳に向かうことにしよう。 |
||||||||||
と思って向かおうと金ヶ岳方面へ下山を開始した瞬間、ナカジ氏から「靴底がペタペタとするんだけど」。よく見るとヒールのゴムがはがれていて、土踏まずあたりでかろうじてつながっている状態。ついでに反対側の足も見てみると、同じくはがれかけ状態。「金ヶ岳行き、終了!」。とりあえず靴ひもの余剰分で応急処置を施したが食事中もナカジ氏の脳裏からは無事に下山できるかの心配が脳裏から消えることがなかった。 写真左下は思い悩むナカジ氏。写真右下は応急処置の様子。 |
||||||||||
ガスが上がってきた。雨が降ってくる前に下山開始。「おいおい、ゆっくり下りないと靴がこわれるぞ」。 |
||||||||||
女岩まで戻ってきた。靴はなんとかもちこたえているようだ。 |
||||||||||
女岩をすぎたころから雨が激しくなってきた。雨具の上だけ着て登山口へ到着。靴が持ちこたえて無事下山できてよかったね。登山開始時点ではオビ氏の靴が心配であったが、終わってみればナカジ氏の靴の話題に完全にもっていかれた感じ。出かける前には山の道具の点検をしよう。ナカジ氏はあらためて心に誓ったに違いない。 |
||||||||||
帰りにゆめみの湯で汗と雨をさっぱり流して帰宅した。 おしまい。 |
||||||||||
GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
||||||||||
標高グラフ ※カシミール3D使用 |
||||||||||
|
||||||||||
TOPに戻る |