雨飾山 | ||||||||||
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二日目は雨飾山登山。天気予報では午後から降水確率が高くなっている。そこでできるだけ早めに行動を開始することにした。 暗い時間にユースホステルを出発し登山口の駐車場へ。時間が早いためか登山口入口に駐車場はまだずいぶん余裕がある。前回登ったのは秋の紅葉シーズンだったので、登山口からずいぶん下のほうに駐車したが当時と比べるとずいぶん空いているイメージだ。どんよりとした曇り空で雨具を着て出発するか悩ましいところだ。 |
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登山口からしばらくは平坦路。道の両側は刈り払いがなされているようだ。 |
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平坦路も終わり、登りが始まる。 |
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登りが始まってから、本格的な雨になってきた。足元の草花もしっとりぬれている。暑くて蒸れるのは気持ちが悪いが雨具の上下を身に着けることに。 |
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ほぼ半分くらいまでやってきた。雨がやむ気配はない。雪渓の上にあるだろう山頂はガスがかかっている。 |
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荒菅沢到着。冷凍庫を開けたときのような冷気が気持ちいい。さらに雨を受けて花びらが透き通ったサンカヨウの花がいっそう涼しさを感じさせる。 |
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荒菅沢をすぎたところから急登が始まる。雨も小雨に変化し周辺の山々も明るくなってきた。山頂に着くころに晴れ間が見えるといいね。 |
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樹林帯を抜けるともう少し。 |
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稜線が近づくに従い、斜度が増してきた。時々鎖場も出現。 |
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笹平に到着。文字通り笹が多いが、山野草も多い。しばらくはゆるいアップダウンを繰り返しながら山頂へ向かう。 |
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雨にぬれて透明感を増すのはサンカヨウの花だけではないね。 |
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最後の急登を登ると雨飾山山頂。雪倉岳、白馬三山にかかる雲も次第に少なくなってきた。 |
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昼食をしながら周辺の山々にかかる雲がなくなるまでしばらく待機。完全になくなることはなかったが、これだけ晴れれば上出来。 |
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さあ下山しよう。山頂にいた小中学生のグループに何度も先を譲る。やっぱり若い子は元気だな。 |
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急な下りで滑らないように慎重に下り、荒菅沢で小休止。雪渓の上でクールダウン。 |
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雨もあがり、サンカヨウの花びらもすっかり白く元通りに。 |
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荒菅沢を後にしてブナ平へ。意外と下りが長かったな。あとは平坦路を残すのみ。 |
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登山口へ帰還。ルート図を見ながら、「いやー、意外と長かった」。 登山口駐車場で靴の泥を流していると下山を待っていたかのように雨が降ってきた、あぶなかったなぁ。早速車に乗り込んで土砂降りの中を、車で鎌池へ向かった。 |
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天候が心配であったが、山頂では晴れ間があり、往路での雨もサンカヨウの花びらをガラス細工に変化させてくれたことを思うと、ホント幸運に恵まれた登山でした。 おしまい。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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