伏拝岳、行者岳、七高山 | ||||||||||
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今回は東北の日本海側の山、鳥海山と月山へ。週間天気予報では比較的天気がよさそうであることが選択の理由。 6/17に山梨の自宅を出発、日本海まわりで高速道路を惜しみなく使い夕方には鳥海山の麓に到着した。鳥海高原家族旅行村手前にある鳥海山荘でお湯につかり、再び酒田市まで戻りファミレスで夕食、その後再び鳥海高原家族旅行村へ向かい付近の駐車場で車中泊とした。 翌朝、県道368号を登山口まで向かう。登山口の標高1200mの登山口には早朝にもかかわらずすでに何台かの車が止まっている。準備をしたら早速出発。 |
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登山口からしばらくは石畳の道。のんびり歩いていると後ろから足音が迫ってきた。一般登山者にしてはかなりのスピードなので道を譲ることにした。譲り際に声をかけるとこの方、山頂まで行くのではなく途中までとのこと。なぜ途中までなのかな。 |
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滝ノ小屋に到着。人の気配はない。横を流れる川を飛び石で渡って雪渓に乗る。 |
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雪渓はガスって上のほうが何も見えない。一人の登山者が下山してきた。小屋まで行ったけど何も見えないので引き返してきたとのこと。天気が回復することが確約されていればよいが、山の天気はわからないので戻ってくる気持ちもわかる。 わずかな雪渓の登りの後は夏道に乗って進む。 |
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登山道の周辺には多くの花が。ガスが取れてくれたら周りの展望も楽しめたのに、残念。 川音が大きくなり傾斜が平坦になると、まもなく河原宿小屋跡。 |
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人気のない小屋の周辺を散策。 |
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軽アイゼンをつけて雪渓に足を踏み入れる。相変わらずガスが濃くて視界が悪い。初めての山なので磁石とGPSを頼りに北を目指す。30分ほど登ったところで、一人の男性が勢いよく下りてきた。滝ノ小屋への登りで道を譲った方だ。雪渓の様子を見に薊沢入口まで行ってきたとのことなので、せっかくなので夏道への取り付きまでの情報をもらった。 |
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雪渓上のクラックを避け、やや西寄りに回り込みながら薊沢入口に取り付いた。ここからは完全夏道。 |
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鳥海山の外輪はまもなくだが、ガスが晴れる気配がない。 |
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外輪へ到着。分岐を東へ進む。すぐ先の左手の高みが伏拝山だろう。とりあえずピークを通過しておこう。 |
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砂礫帯に咲く花の生命力を感じつつ進む。 |
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梯子を下ると行者岳の標柱。 |
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さらに進むとケルンが出現。石標には清掃登山記念とあった。 |
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つぼみが多いけど、固有種のチョウカイフスマかな? |
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御室小屋方面の分岐。まずは三角点の七高山へ向かう。 |
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七高山。三角点をはじめ多くのものが立っている。残念ながらガスが濃くて展望は皆無。 |
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待っていても晴れそうにないのでとりあえず御室小屋方面の新山へ向かう。急なガレ場を下りてゆく。 |
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雪渓を横切り新山へ向かうが雪の急斜面に阻まれ登れそうにない。まあ、いつになるかわからないが今度にしよう。 |
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再び七高山方面へ。分岐に向けて登り返している途中、突然青空が見えてきた。 |
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七高山に着いたらガスが晴れてあたりの景色が見えるようになった。うれしさのあまり山頂にいた3名の登山グループの方に何枚も写真をお願いしてしまった。 |
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昼食を食べていると北の方から単独男性が登ってきた。何度も登っているとのことなので新山へのルートを訪ねると小屋まで進んで西側から登るとマーキングがあるとのこと。そうか、もっと西まで進めばよかったな。再度新山へ行こうかと思ったがガスが晴れただけで満足してしまいやめた。 |
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下山を開始すると再びガスがかかってきた。。 |
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薊沢入口の雪渓で再び軽アイゼン装着。 |
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最短ルートを狙うとクラックに阻まれる。仕方がないので迂回しながら進む。 |
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広い雪渓で相変わらずガスで見通しが悪い。登りで様子がわかっていたので不安はないがやっぱり小屋が見えてくるとほっとする。 |
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ここからはお花畑の道。 |
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滝ノ小屋まで戻ってきた。窓が開いているので小屋開けの準備中かな。 |
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登山口の駐車場に帰還。車の台数は減っていた。 |
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月山の麓まで移動前に、さかた海鮮市場で買い物をして2Fの海鮮どんやとびしまの海鮮丼で早めの夕食とした。山から下りた後の海の幸は格別だね。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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