大洞山、大沢山(女坂山) | ||||||||||
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笹子峠周辺にはまだ未踏の山が存在する。大洞山と大沢山もそれ。登山の満足度の観点では国道20号沿いに車を置いて周回するコース取りとしたいところだが距離が長く時間がかかりそう。結局今回はピークハントに徹することにし、旧道の笹子トンネルを基点にした大沢山までのピストンにすることに決めた。 笹子旧道のトンネル手前の雨量計施設前の駐車場に到着。天気は快晴、登る前から暑いな。 |
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駐車場をちょっと登ると分岐。カヤノキビラノ頭方面の尾根を登る。一部ササが煩わしところがあるが道は明瞭。 |
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急な登りをあとは明るい尾根道歩き。 |
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中尾根ノ頭の標識。なぜか山名プレートが支柱から外れていた。 |
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時々尾根がやせている個所があったが良好な道。 |
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快適な尾根歩きでああるが展望が開ける場所は一部のみ。富士山の上のほうがちょっと見えただけだがうれしい。 |
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カヤノキビラノ頭に到着。案内標識付近にいた単独男性に、「どこまで?」と聞かれたので、「大沢山です」と答えると、ピークを指差し「あのピークまでだよね、遠いねえ。私は大洞山までにしようかな」と言ってベンチに座り込んでしまった。話をしてみると駐車場においてあった沼津ナンバーの車の方で、山梨の山は概ね登っているようだ。たしかにこんなマイナーな山域で出会う方はメジャーな山は終わっている人ばかりだよな。 |
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大洞山。山頂は広いが展望はいまひとつ。 |
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下った鞍部が摺針峠。 |
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時折木がうるさい所もあるが良好な道。 |
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ボッコノ頭。ここで昼食。 |
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大沢山へ向かう。途中、二人連れの登山者とすれ違う。大沢山に向かう途中でイワカガミの情報をもらった。 |
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大沢山への登りの途中にはベニバナヒメイワカガミ(たぶん)の群落が。これだけの群落を見るのは初めて。「大沢山にたどり着くのに時間がかかるよ」と忠告されたがそのとおり、たしかに通過するのがもったいなくて一気にペースダウン。 |
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ベニバナヒメイワカガミの群落をすぎると明るい尾根歩き。岩の上に登ったりして展望を楽しむ。 |
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大沢山。展望はあまりよくはないが、わずかに富士山が見えたのでよかった。 |
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摺針峠でヒメイワカガミの情報をくれた二人連れの登山者に追いついた。休憩ついでに話を聞くと、1名の方は先日背骨にメスを入れてリハビリ中とのこと。最終確認のためにこの山に来たとのことだがここまで登ってくることができればリハビリ合格だね。 |
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峠で登山者と別れて進む。 |
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駐車場まで戻ってきた。2台の軽自動車はすでにいなかった。沼津ナンバーの方も大洞山でピストンしたのかな。 |
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おしまい。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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