天女山、前三ッ頭 | ||||||||||
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久しぶりに山装備の入れ換え。登山靴は2年半、日帰り用アタックザックは10年ぶり。春の本格登山シーズンを前に慣れておきたいので近場の残雪の山に出向くことにした。場所は八ヶ岳の前三ッ頭、天女山経由のルートとした。ルート延長線上には三ッ頭と権現岳があるが、過去登っていることと、あくまでも装備の確認が目的なので欲張らないことにした。 甲府盆地から天女山の登山口まではわりと近い。高速を使えばあっという間だ。冬季閉鎖のゲートに6時半すぎに到着したときには周辺の駐車余地はすでに一杯。仕方がないので路肩のわりと広くなっているところに車を止め出発。ゲートをくぐって1分ほど歩いた左手に天女山登山口を示す階段があった。 |
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天女山を示す大きな石碑から駐車場方面に歩く。駐車場の脇が登山口。 |
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天の河原まではわずかな残雪。天気は晴れ、とまではいかないが周辺の山々が見えるのでまあまあという感じ。 |
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しばらくは緩やかな登り。まだ朝なので雪は締まっていて歩きやすい。 |
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標高2000mを示す看板あたりから斜面が急になってきた。ここで10本爪装着。 |
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直登に近い場所もあり、かなりスローダウン。稜線の景色が疲れを癒してくれる。 |
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本日の目的地、前三ッ頭に到着。数人の登山者が休憩中。心配された展望については、富士山も南アルプスもどちらもよく見える。私以外の登山者は三ッ頭方面に進んでゆく。ここまで来たら普通は権現岳まで行くよね。 |
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時間的にずいぶん早いが下山開始。登りの途中で追い抜いた登山者とすれ違いざまに挨拶するともう下山?と言いたげな表情。そりゃそうだろうね、こんなに早くに下山なんだから。それにしても結構な斜度、気温が上がり雪が緩んできたのでアイゼンの爪が食い込み危険はなかったが、カチカチだったら難儀するかも。 |
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標高2000mくらいまで下りてくると道はなだらかになる。心配された天気は悪くなる様子もなく、逆によくなってきた感じ。 |
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残雪が減りからササが見えてきたらまもなく天の河原。もうここまで下りてくれば登山終了も同然。でも時間はまだ11時を少し過ぎたくらい。富士山と南アルプス見ながらテーブルでおゆを沸かし、景色を独り占め状態で、持ってきた昼食を食べながらコーヒーを飲む。なんとも贅沢なひとときだ。 |
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さて車のところまで戻ろう。通行止めのため空っぽの駐車場を後にして車まで戻った。 |
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ゲート前の車の数は朝と変わらず。そりゃそうだ、早立ちした登山者は今頃権現岳山頂に着くころの時間なんだからね。 |
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とりあえず装備に問題なさそうで一安心、おしまい。 |
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GPS軌跡表示 ※カシミール3D使用 |
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標高グラフ ※カシミール3D使用 |
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