五湖山、横沢ノ頭、王岳

データ 五湖山/山梨県・1340m
横沢ノ頭/山梨県・1465m
王岳/山梨県・1623m
登山日 2014年12月6日 晴れ
アプローチ 中央道一宮御坂IC=甲府南IC=国道358号=諏訪神社前P
歩行ルート 諏訪神社前P(9:11)-女坂峠(9:59)-五湖山(10:40)-横沢ノ頭(11:53)-王岳(12:41〜13:35)-根場(15:03)=バスで移動=西湖入口-諏訪神社前P(16:36)
メンバー ねーさん

12月ともなれば高所を走る県内の林道は相次いで冬季通行止めとなり、日帰りできる登山エリアもおのずと限定的となる。またここ最近の冷え込みにより甲府盆地周辺の山々にも雪が積もっている。そのような状況下、今回選んだコースは精進湖畔から女坂経由での王岳までの御坂山塊西側ルート。アプローチの容易さはもちろん、澄み切った冬空で富士山を目前にした稜線歩きが期待できることと、登りと下りの道が日当たりの期待できる南面であり積雪の心配が少ないことが理由だ。と、もっともらしい理由を並べてみたが、実は御坂山塊の主要ピークの残りが今回のルート上にあるから、が本音。

さて、精進湖畔の諏訪神社に車をとめて女坂に向けて入山。まもなく「シモバシラ」を発見。きれいに重なり合った氷の花のように見える氷柱現象は自然の神秘としか言いようがない。
 

木漏れ日のなか、歩きやすい道を気持ちよく登って行くとまもなく女坂に到着。
 

女坂を東へ向かうとまもなく目の前が開けた。岩のピークのような場所からは富士山がきれいに見える。
 

穏やかな天気のおかげで自然と足取りがは軽い。気温が低いせいかわずかに残る雪もさらさらで意外と滑らない。
 

五湖山到着。思いのほか展望がよくない。
 

さらに進むと目指す王岳が見えてきた。
 

時折現れる背丈ほどの笹薮に囲まれた場所もあり、展望のよい場所あり、で変化に富んだルートであり距離の割には退屈しない。
 

横沢ノ頭付近。特に目印はないので気づかずに通り過ぎてしまうような場所。あったのは境界見出し標?くらいか。
 

横沢ノ頭から王岳山頂までは急な登りが続く。雪はあるが気温のせいかあまり滑らないのでよかった。
 

王岳山頂。目の前の富士山が大きい。山頂付近にかかる雲がなかったら最高だったが十分満足。ほかに登山者はいないので好きな場所に陣取って昼食に。富士山頂にかかる雲がなくなることを期待しつつ鍋焼きうどんを食べながらまったりすごす。
 
 

山頂の雲は相変わらずであきらめて下山する。根場へ向かって一気に下る。
 

堰堤をいくつか通り過ぎるとまもなく林道と合流。
 

林道をあるい根場のいやしの里の駐車場へ帰還。
と、まあここまでは予定通り。
さてバスで精進湖までもどろうか、と時刻表をみると次のバスは1時間後。本数が思いのほか少ない。暗くなる前に車にもどりたいのでとりあえず国道の西湖入口バス停までバスに乗り、残りは歩いて駐車場までもどった。
 

今回利用した富士急のバスの運転手さん、親切に時刻を調べていただいたり、バスの運行状況を確認していただきありがとうございました。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用 根場〜国道の西湖入口区間はバスで移動

標高グラフ ※カシミール3D使用

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