八柱山

データ 八柱山/長野県・2114m
登山日 2014年4月26日 晴れ
アプローチ 中央道甲府昭和IC=諏訪IC=国道20号=国道152号=国道299号=麦草峠駐車場
歩行ルート 麦草峠駐車場(11:18)-登山口(11:20)-大石川林道合流(11:53)-林道を離れる(12:00)-雨池(12:09)-八柱山(12:42〜13:19)-雨池(13:46)-大石川林道合流(13:57)-林道を離れる(14:03)-登山口(14:47)-麦草峠駐車場(14:50)
メンバー 単独

GWを目前にした4月下旬、高地を走る国道や林道の冬季閉鎖が続々と解除される。山梨からのアプローチもよく2000m以上の高地を走る国道299号いわゆるメルヘン街道も4/24の11時までが冬季閉鎖期間となっており、問題なければ計画通り通行可能となっているはずである。さて今回は麦草峠の北にある八柱山。この地域のメジャーな山たちからはちょっと外れた場所にあり夏のシーズン中でも混雑するような山ではないだろうし、さらに雪のあるこの時期に訪れる人はさらに少ないだろう。

麦草峠の駐車場。メルヘン街道は予定通り開通しており無事到着。駐車場にはすでに10台以上の車が止まっている。登山口は駐車場から数分のところ。
 

まずは雨池を目指す。予想通り雪はたっぷり、樹林を縫うように歩くが踏み抜くことが多く意外と疲れる。トレースもあり赤テープも点在するので迷うことなく林道へ合流。林道で1組を追い抜き、林道から離れる場所でスノーシューの二人連れの方とすれ違う。林道を離れさらに雨池方面へ進む。
 
 

雨池へ到着。水面は凍結しているのだろう、雪面しかみえない。ここからは東に向かうがトレースが見当たらない。方角だけに気をつけて適当に斜面を登るとやがてつぼ足のトレースを発見。先行者は一人かな。トレースを追って歩くことができるのは精神的にありがたい。
 

山頂手前でわずかな登り。ここで一人の下山者とすれ違う。トレースの主だろうか。
 
 

八柱山到着。樹林帯歩きばかりだったので目の前が開けた場所が新鮮。とはいえ展望は最高かと言えば、周辺の木々や電波塔があるためそれほどでもない。春霞がかかっているのであまり遠くまで見通せないこともそう思わせる要因のひとつになっていたかも。上空を飛んでいる黒い雲が太陽をさえぎると風の冷たさを感じる。そりゃ下界とは標高が違うからね。
 
 

コンビニおにぎりで遅い昼食とし下山開始。登山口近くまできたところで一人の登山者に追いついた。たぶん八柱山直下で出会ったトレースの主の方か。年齢は私よりずいぶん上だろう。そのまま山の話をしながら駐車場に到着。
 
 
 

おしまい。

GPS軌跡表示  ※カシミール3D使用

標高グラフ ※カシミール3D使用

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